2018/08/29

MacでNASへのSamba接続がとても遅かったので調べてみた

うちのNASは元々遅いのですが、smbで接続するとafpに比べめちゃくちゃ遅い事に先日になって気づきました。
今は基本WindowsがメインですのでMacのOSは少し古めの10.11 El Capitanです。
そもそも、Finderウィンドウ左のサイドウィンドウに表示されるアイコンの違いはなんだろう?接続するプロトコルの違いだろうけど…と思ったのが最初。

プロトコルは「情報を見る」に普通に表示されていた。
smbと判明。普通にNASで提供しているサービスが並んでるみたい。
ベンチマークを測るとこれがめちゃくちゃ遅い。
もちろん表示やらコピーやら動作もいちいち遅い。
それでネットで調べた対処法をしたらだいぶ改善されたのでメモ。

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sudo -s
※パスワード入力
echo "[default]" >> /etc/nsmb.conf
echo "signing_required=no" >> /etc/nsmb.conf
exit
情報元:新型MacBook Pro macOS Sierra でNASが遅いときの対処方法 | iT-STUDIO


afp接続

smb接続

smb接続(nsmb.conf書き込み後)

afp程ではないですがかなり改善されました。

2018/08/27

EXIFを元に撮影日名フォルダにまとめるAppleScript

フォルダにまとめて保存してある写真を、撮影日毎に20180101という形でフォルダを作成し、移動します。
最初にターゲットのフォルダを、次に保存先フォルダを指定します。
EXIFがない画像は移動せずそのままです。

AppleScriptなのでMac専用。
もっと速く処理する方法もありそうですが、とりあえず動くので、だいぶ前に作ったAppleScriptですが、せっかくなので公開。


要EXIFTool
tell application "Finder"
set aliaspath to target of window 1 as string
end tell
choose folder default location aliaspath as alias


set dir to (result)'s POSIX path
set targetDir to (choose folder)'s POSIX path
set objs to paragraphs of (do shell script "mdfind -onlyin " & dir & " " & ".jpg")
repeat with obj in objs
set obj to quoted form of the POSIX path of obj
try
do shell script "/usr/local/bin/exiftool -CreateDate" & " " & obj
set CDR to result
set AppleScript's text item delimiters to ":"
set CDRList to text items of CDR
set yy to item 2 of CDRList --年取得
set AppleScript's text item delimiters to space
set yy to item 2 of text items of yy
set mm to item 3 of CDRList --月取得
set dd to item 4 of CDRList --日取得
set AppleScript's text item delimiters to space
set dd to item 1 of text items of dd
set yymmdd to yy & mm & dd
set targetDir2 to targetDir & yymmdd
do shell script "mkdir -p " & quoted form of the POSIX path of targetDir2
do shell script "mv " & obj & " " & targetDir2
end try

end repeat

2018/08/25

写真と見比べながら同じ写真が撮れる ~ 比較用iPhoneカメラアプリ


グリッド線撮影アプリ Professional

iPhoneで写真を撮っていると、比較のために同じ構図で撮りたい時が結構あります。
比較しながら写真が撮れるアプリがないかと、昔も探したことがあったのですが、そんな用途のカメラアプリは有りそうで見つからず。
いっそ自分で作ってしまおうかとも考えたこともありましたが、その敷居は高く、諦めていました。
…が何年も経って、やっと見つけました!

このアプリ自体は体幹の撮影用?に使うものなのでしょうか、カメラカテゴリーではなくメディカルカテゴリーにありました。

撮影画面です。まずは普通に撮影。
画面下部右端の「グリッド」からグリッドを表示させることができます。
普通のカメラアプリのグリッドと違うのは、ただ構図決定の補助として表示させるのではなく、そのグリッドも写真に写し込むところです。
さすがメディカル分野にあるだけはあります。


撮影したらシャッターボタン左の「透過ガイド」ボタンを押し、今撮った比較元になる写真を選択し、画像が重なるよう位置を調整してシャッターを切ります。



「ビフォーアフター」ボタンを押せば「並べて比較」と「重ねて比較」もできます。
(写真の読み込みは下部「ビフォー」「アフター」ボタンを押すことで読み込めます。)

欲を言えばWB、露出のロックが欲しいところですが、構図だけは同じように撮ることが簡単にできるようになりました。
比較用カメラアプリとして、また、本来の用途の体幹撮影や、ライザップ風にダイエット前と後の比較のための撮影に十分役立つものと思います。


グリッド線撮影アプリ Professional