戸惑いました…時間ない人は下の方に解決方法が書いてあります。
最近RAW現像をBridge+CameraRAWからLightroom4(以下LR)に変えました。
LRには撮った写真をメモリーカードではなく、パソコンへ転送するテザー機能も付いていますので、今までその為だけにApertureを使っていましたが、折角なのでLR一本にしようと思い試してみました。
Apertureの場合はデータがメモリーカードにも残ってくれるのですが、LR含めほとんどのソフトはパソコンだけにしかデータは残りません。
これはデータの多重化による事故防止や、データの移動にはメモリーカードにも記録されている方がいいのですが、Apertureしか出来ない所を見ると何か難しいのかもしれません。
LRでのテザーの利点は、転送されたデータをプリセットで現像した状態で表示出来る所。
クロップも出来るので、最終出力が六つ切りの場合がほとんどな自分には嬉しいことです。
ニコンのD一桁ならカメラの段階でRAWをクロップすることも出来るのですが…。
ただ、クロップは現像プリセットに記録出来ない様なので、前回と同じという指定をしなければならないのが残念。
とても前置きが長くなってしまいましたが、ここからが今回書きたかったコト。
スタジオの現像プリセットを作る為にカラーチャートを撮影しました。
カラーチャートにはRGB値が8bit表示で各色0〜255の数値で記されており、それに合わせて調整するのですが…LRのRGB値は8bit表記ではなくパーセント表記!いったいどうすれば…。
確かに元のRAWには8bit以上の情報が入っていますし、モニターの表示限界以上の色域を扱うこともあるかもしれませんが、これは困る…。
しかし少しググっていたら問題解決方法が…。本家のAdobeフォーラム内に書かれていました。
メニュー>表示>ソフト校正>校正を表示
これで慣れ親しんだ8bit表記になりました。
そしてヒストグラムパレットで色域をしていすればOK
Illustratorもデフォルトでパーセント表記になったらしいので、Photoshopも次のバージョン辺りで、そうなるかもしれませんね。
Illustratorでは情報パレットでの数値の右端…%をクリックすれば変更出来るらしいです。