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2022/06/22

iPhoneメールアプリでショートカットを使った定型文

iPhoneのメール.appはいろいろと機能が少ないのが残念。

その足りない機能のひとつ「テンプレート(ひな形、定型文)」ですが、いくつかの代替方法があります。

・メモ.appに書く

  1. メモに書いたテンプレートを共有からメールを選びます。
  2. 最初の行がタイトル(件名)となり、宛先を入力、場合によっては差出人を選択します。
  3. 矢印↑ボタンをタップし送信します。

簡単ですので基本的にはこれでも十分なのですが、難点としてはメモ側…フォルダ分けやピンで留める等をしないと、肝心のそれを探す手間が増えます。

またタイトルと1行目が被ってしまうのが嫌な場合は削除する手間もかかります。

・Mac等パソコンのメールソフトで作ったテンプレートを使う

テンプレートフォルダに保存された文章をそのまま送信できればいいのですが…返信と転送しか選べません。

これは残念ながらお勧めできない方法です。

・テンプレート送信用アプリを使う

メールアプリの足りない機能を補うかのように、いくつかの専用アプリが出ていますので、気に入ったものがあればインストールするのも手です。


・ショートカット.appを使う

今回説明するのはこちらです。

説明と言ってもザッとなのですが、とりあえず「自動化するためのアプリ」を使ってテンプレートメールを送信する方法です。

毎度のごとく、アプリ自体の使い方は他サイトでも沢山紹介されていますので省きます。

自分では、Squareのオンラインチェックアウト(リンク型決済)でリンクアドレスを作成した後、定型文にそのURLアドレスを加えて相手方に送信したい場合に使います。


●まず新規作成したら右上にある設定(パラメータ?)的なボタンを押します。
「共有シートに表示」をオンにすると、画像の一番上部分が加えられます。
共有シートとはアプリの共有ボタンを押すと出てくる渡し先一覧のことです。
Squareの場合「テキスト」をオンでSquareアプリから共有可能です(念のため「Safariのwebページ」とURLにもチェックが入っています)。

●続いて「変数」で検索し、「変数に追加」を選択します。
変数名は好きな名前でいいです。

●「テキスト」で検索して「テキスト」を選択します。
ここにテンプレートとなる定型文を書きます。
この場合は更に、候補で出ているかと思われます先程作った変数名も加えます。

●「メール」で検索して「メールを送信」を選択します。
vで展開すると送信元なども選べますが、宛先は残念ながら連絡先に登録したものからしか選べません。
ここでクリップボード等が選べればいいのですが…。
「作成シートを表示」をオンにします。

●一番上のアイコン横をタップし、好きな名前をつけて完成です。


使い方は

  1. 相手側のメールアドレスをコピー
  2. Squareで操作後、共有からこのショートカットを選択
  3. 作成シートが表示されますので宛先欄にペーストして送信


メモからの作成だとアプリ移動やコピペを何回もしないとならない場合には、ショートカットの活用をお勧めします。

2020/07/01

iPhoneショートカットをいくつか

最初にすること

まずはじめにダウンロードしたショートカットを使用するための許可をiPhoneに与えます。
1. 設定→ショートカット→共有セキュリティの項目をオン

2. 公開されたショートカットのリンクをクリックして追加
3.使用方法はショートカットによって「共有メニューから」「ウィジェットから」「Siriショートカットから」とまちまちです。
ショートカット右上の・・・で内容を開き、更に・・・をタップして確認及び好みによって変更します。
SiriショートカットはSiriに呼びかけることで起動するショートカットですが、iOS13になってこの設定が少し変わりました…というか設定箇所がなくなりました。
ショートカット名がそのままトリガーになりますので、Siriショートカットを使う予定で名前をつける時には要注意です。



●YouTubeで再生する場所を指定したリンクをコピーする


デスクトップ版のYouTubeではシークバーを右クリックすることで「現時点の動画のURLをコピー」が選べますが、スマホではそれが選べません。
理屈としては単純に元URLに「?t=」時間(秒)を加えるだけなのですが、秒に換算しなくてはならず少し不便ですのでショートカットを作りました。
使用方法は
1. YouTubeで動画を開く
2. 指定した時間を覚える
3. 共有メニューから「YouTubeここから」を選ぶ
4. 分を入力
5. 秒を入力
6. URLがコピーされます
注:分と秒は範囲指定していませんので適切な数字を入力してください。


●ツイッターで音声入力からツイートを作成するiPhoneショートカット


1. Siriに「新規ツイート」と呼びかけると起動します
2. Siriにツイート内容を話しかけます。句読点は「てん、まる」。改行は「かいぎょう」。で入力できます。
3. Twitterアプリが起ちあがりツイート内容が入力されます
4. ツイートボタンを押す
時間が経つとSiriが終了してしまうので、先に頭でしっかり文章を考えておきましょう。
最後にツイートボタンを押さなければならないので、完全ハンズフリーにはなりません。


●最後に撮った写真のサイズとフォーマットを変換複製するiPhoneショートカット

今は使う場面もあまりないかもしれませんが、一応写真関連ブログですし…。
元々はツイッターに適正サイズでアップしたり劣化しないようPNGに変換するために作ったのですが、今はPNGも自動でJPEGに変えられてしまうので意味がなくなってしまった…。
1. 横サイズのピクセルを指定(縦は比率に合わせて自動)
2. フォーマットを選択
3. 自動で複製が保存されます


●最後に撮ったLivePhotoのショート動画をアニメGIFに変換するiPhoneショートカット


こちらもツイッターにツイートするために作りました。
タイトルまんまです。



●URLクリップボードからQRコードを作成


Googleフォトにアップし共有した写真やアルバムをSNSなどで繋がっていないAndroidユーザーに渡す目的で作りました。
iPhone同士だとAirDropで一発なのですが、対Androidだと相手のOSバージョンや入れているアプリの都合もあり、渡すのがちょっと困ります。
自分の場合は撮らせてもらった人に写真をその場で渡すために作りましたが、普通は知らない人に写真を渡す機会もあまりないと思いますので、何か他に使ってください笑 URLならなんでも入ります。