2018/02/25

Nikon 28-70/2.8D のピントが無限遠~5mくらいまでしか動かない故障の修理

Nikon 28-70/2.8D がだいぶ前からピントリングが無限遠~5mの指標手前くらいまでしか動かせなくなり、その修理記事です。 このレンズのユーザはかなりの率でありえる故障かと思われます。
以前一度、途中まで分解したこともあったのですが、もっと奥まで手を付ける勇気もなく、かといってもう古いレンズなので修理の受付もなく、長い間放置していたレンズです。
内部の両面テープで貼られた電子基板が劣化で浮いてしまい、電子部品がピントリングの部品と当たってしまうことが原因です。 前半のマウント外し→基板露出まではビデオで撮っていたので残念ながら公開しておりません…。とりあえずなんとかしてください…笑
※真ん中がオレンジ。一本は使いません。

2018/02/05

NAS上のTime Machineバックアップから、起動しないMacのシステムを復元する方法

まず電源ボタンを押してすぐ command+R もしくはoptionキーを押しっぱなしにし復元ディスクから起動して、メニューバーの「ユーティリティ」メニューからターミナルを起動
$ mkdir /Volumes/TMBackup
$ mount_afp afp://admin:パスワード@IP アドレス/パス /Volumes/TMBackup
TMBackupはうちの場合なので、それぞれ個別に変えてください。
うち専用でもう少し具体的に書くと
$ mount_afp afp://admin:○○○○○○@192.168.0.64/TMBackup /Volumes/TMBackup
となります。
これでTime Machineボリュームがマウントされるので、次に該当バックアップのイメージディスクを開きます。
普通にopenコマンドが使えるかと思いきや使えなかったので、調べた結果…
 hdiutil attach -mountpoint /Volumes/backup HOGEHOGE.sparsebundle
このコマンドでマウントできるようです。 HOGEHOGEは該当ファイル名に変更してください。

あとはターミナルを終了して、「Time Machineバックアップから復元」でバックアップ一覧が表示されると思うので
選んで進ませていけば完了です。



参考リンク
NASのTimeMachineから復元インストールする | dendrocopos開発室
http://dendrocopos.jp/wp/archives/320