もう長い間このブログに書くことも少なくなったのですが、時々ですが更新してます。
それで、ブログテーマと関係ないことを以前からも時々書いてはいたのですが、今回もその一片、近況報告&ライフログ的な感じに。
えー、この度重なる時と共に老いてきた証なのか「顔面神経麻痺」になってしまいました。
診断としては「ベル麻痺」というやつです。
ヘルペスや帯状疱疹ウイルスが原因とも言われますが、原因は様々でストレスなど体の免疫機構が落ちると発症しやすいみたいです。
なってしまったのだから原因はどうでもいいのですが、今は左側の表情筋が全く動きません…。
多くの人は目が閉じず乾きに苦しむらしいのですが、幸い目が大きくないからか少し閉じないだけで済んでいるので兎目になることはたまにしかないのですがとにかく目が疲れます。
麻痺してる左だけじゃなく右も。
カメラのファインダーは自分の場合両目で普段見て、ピントや構図などしっかり見たい時だけ一瞬目を瞑る感じだからまだいいのですが、これになってそれすら出来なくなって不便です…これはミラーレスで液晶表示に移行しろということ!?笑
今年はマダニに噛まれたり足の甲を痛めたり、そして顔面神経の麻痺という踏んだり蹴ったりな感じなのですが、自分としては「まあ、しょーがない」と思ってます。
上に書いたようファインダー覗きにくかったり、表情が出ないのでコミュニケーションが…特に子供相手が多いのでけっこう致命的だったりするのですが、それも残った右側や(鏡を見て変顔を練習中…自分としてはけっこうイケルw)手足のジェスチャーを更に駆使すればなんとかなるんじゃね?と思ってます。
症状の今後としては、軽症なら半年以内くらいで完治。
重症だと後遺症が2~3割で残りやすく、でも最悪としても手術&2週間入院とリハビリで取り戻せる可能性はあるようです(多分、まったくどこも動かないので重症なのかな…)。
もう今までの「自分の顔」は見ることないのかな…と思うと寂しいですが、これも今の自分。
元々イケメンでもないし、たかが メインカメラ 顔をやられただけだ!って感じです。
うつ病を発症してしまう人もいるのもわかります。
正直、顔の違和感や目や口の不便さ、ストレスは大きいし、社会で生きていくのにとても大事な「顔」の機能が失われたら絶望感に呑まれてもおかしくないです。
でもね、残ったものでなんとかすればいいんだよ…というのが僕のポリシーに近かったりします。
「できる人がやればいい」「できることだけすればいい」…そんな感じで。
もう昔の顔は戻らないかもしれませんが…いや戻ったとしても戻らなかった時にガッカリするのも嫌なのでここは絶望的観測でこのままを前提に…
僕は僕のままです。
何かが変わっても…容姿や性格が変わったとしても、それが今の自分です。
過去は過去
今がいちばん大事なのは変わりません。
たまーにしか更新してないですが、これからもブログよろしくです♪(マニアックだけど…)
追記 (2020.11.22)
おかげさまでだいぶ良くなりました。
まだ口周りに違和感があるものの、見た目では眉に少し段差があるくらいでわからない程になったのは幸いです。
人生何があるかわかりませんね…若い時には健康なんて屁にも思ってなかったのが、今は順調に先人たちのようにそれを一番大切と思うようになりました。
ほんのちょっと崩れただけで、きっと僕にとっての人生だろう「写真」が思うように撮れなくなってしまうのは、今思っても恐怖でしかありません。
今この一時を、自分のできる範囲で、自分の思うままに。