2019/06/16

フォルダ内のファイル名をテキストエディットにhtmlタグ付きで書き込むAppleScript

時々載せるAppleScriptはメモを兼ねて自分用に作っているのですが、今回のは一年ほど前に作った「フォルダ内のファイル名をテキストエディットにhtmlタグ付きで書き込むAppleScript」。

内容は、フォルダー内にあるファイル(JPEG画像)をリンク(download属性付きaタグ)を持ったhtmlを作成するためのAppleScriptです。
例えばフォルダー内にabc.jpgというファイルがあった時
<a href="abc.jpg" download="abc.jpg">abc.jpg</a>
という文字列をテキストファイルでテキストエディットに書き出します。
フォルダー内のファイルをダウンロードするhtmlを書く時にちょっと便利です。




set objsPath to choose folder
tell application "Finder"
tell folder objsPath
set objs to name of every file
end tell
end tell
tell application "TextEdit"
activate
make new document at before first document
tell front document
repeat with obj in objs
if (obj as text) ends with ".jpg" then -- 抽出拡張子指定
make new paragraph at after last paragraph of it with data "<a href=\"" & obj & "\" download=\"" & obj & "\">" & obj & "</a> " & return
end if
end repeat
end tell

end tell

2019/06/15

ビデオカードが逝ったので「焼きグラボ」を試してみた

メイン機がWindowsに移ってからも好きで時々使うMac。
そのMacが作業中にいきなり落ちました。
画面がチラチラしてるな…一回再起動したほうがいいかなと思ってる矢先に…


そして再起動してみると…起動音を繰り返すばかり。


症状をググってみると、やはりビデオカード(グラフィックボード)に問題が出ている模様。
更にググっていくと、うちのMac Proに入れているATI Radeon HD5770は故障率が高いらしい…高かったのに。
Macを使うことも今はあまりないので、気が向いたらそのうち中古のビデオカードを買うなりして、修理しようかと思っていたら、「焼きグラボ」という裏技を発見。

ハンダにクラックが入って接触不良になった基盤に熱を加えることでハンダを溶かし、再度使えるようにする技。
特にビデオカードのGPUでよくある話らしく、成功した話も良く目にする。

通常はヒートガンを使うらしいけれど、持ってないし当て加減が分かりにくそうなのでオーブンレンジで熱を加える「焼きグラボ」という美味しそうな方法でやってみました。

GPU以外をアルミホイルで覆うらしいのですが、それに意味があるかはわかりません。
ただ、GPU部分に問題があると仮定した場合、それ以外の熱を少しでも和らげたほうがいいのかな?と思ったけれども、それならばもっと断熱性の高いものを使ったほうが良さそう。
プラスチック部分を外してから、一応巻いてみました。
アルミホイルで「足」を作って浮かせる…との話も見かけたのでそれも。
万が一、接地してる部品がハンダが溶けた故に外れてしまう事の防止策としていいかもしれない。



そしてオーブンを200℃に設定し5分…。
加熱後はこれも一応、「焼きなまし」としてオーブン内で少し温かいくらいになるまで(1時間ほど)放置。


電源を入れて起動するまでのドキドキ→成功の嬉しさはまた特別。正直、ダメで元々のつもりだった。 ネットの情報様サマなのだけれど、こんな方法で直るとは…。知らなければ普通に交換して捨てちゃうところだった。
いつまで保つか分からないけれど、再発したら更新しますね。
まだしばらくは活躍してもらいたい13年目のMacでした。