そのMacが作業中にいきなり落ちました。
画面がチラチラしてるな…一回再起動したほうがいいかなと思ってる矢先に…
— ぽん (@ponhouse2006) 2019年6月12日
そして再起動してみると…起動音を繰り返すばかり。
(´;ω;`) ボーン ボーン… pic.twitter.com/Cb5vguCZ8v— ぽん (@ponhouse2006) 2019年6月12日
症状をググってみると、やはりビデオカード(グラフィックボード)に問題が出ている模様。ビデオカードを抜いたら起動した…やっぱりビデオカードの故障かあ。— ぽん (@ponhouse2006) 2019年6月13日
型番調べ直したら、中古でも1万前後だった。 pic.twitter.com/32ygNagbX6
更にググっていくと、うちのMac Proに入れているATI Radeon HD5770は故障率が高いらしい…高かったのに。
Macを使うことも今はあまりないので、気が向いたらそのうち中古のビデオカードを買うなりして、修理しようかと思っていたら、「焼きグラボ」という裏技を発見。
ハンダにクラックが入って接触不良になった基盤に熱を加えることでハンダを溶かし、再度使えるようにする技。
特にビデオカードのGPUでよくある話らしく、成功した話も良く目にする。
通常はヒートガンを使うらしいけれど、持ってないし当て加減が分かりにくそうなのでオーブンレンジで熱を加える「焼きグラボ」という美味しそうな方法でやってみました。
GPU以外をアルミホイルで覆うらしいのですが、それに意味があるかはわかりません。
ただ、GPU部分に問題があると仮定した場合、それ以外の熱を少しでも和らげたほうがいいのかな?と思ったけれども、それならばもっと断熱性の高いものを使ったほうが良さそう。
プラスチック部分を外してから、一応巻いてみました。
アルミホイルで「足」を作って浮かせる…との話も見かけたのでそれも。
万が一、接地してる部品がハンダが溶けた故に外れてしまう事の防止策としていいかもしれない。
そしてオーブンを200℃に設定し5分…。焼きグラボの下ごしらえ出来た。 pic.twitter.com/sokM8nkEKp— ぽん (@ponhouse2006) 2019年6月14日
加熱後はこれも一応、「焼きなまし」としてオーブン内で少し温かいくらいになるまで(1時間ほど)放置。開始。— ぽん (@ponhouse2006) 2019年6月14日
何このやってはいけない事をしてるドキドキ感w pic.twitter.com/OASlUHaBMO
— ぽん (@ponhouse2006) 2019年6月14日
電源を入れて起動するまでのドキドキ→成功の嬉しさはまた特別。正直、ダメで元々のつもりだった。 ネットの情報様サマなのだけれど、こんな方法で直るとは…。知らなければ普通に交換して捨てちゃうところだった。本組みして、とりあえずベンチマークソフトで負荷かけてみた。— ぽん (@ponhouse2006) 2019年6月14日
長時間はわからないけど、大丈夫みたい。 pic.twitter.com/ewePdwvZFN
いつまで保つか分からないけれど、再発したら更新しますね。
まだしばらくは活躍してもらいたい13年目のMacでした。