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2024/08/20

AppleScriptでFinderのファイルとフォルダを可視・不可視に切り替える方法

シャワーから上がって寝る前にちょっとChatGPTさんと遊んで30分もかからず作ってしまったAppleScript。
以前の記事に続き?健全な青少年のために、MacのFinderで非表示にしたいファイルやフォルダを作るお役立ちスクリプトになります。
Windowsと違いMacでは可視・不可視の切り替えがメニューにあったりはしません。
その切り替えはいくつか方法があるのですが、一番簡単なのはcommand + Shift + .(ピリオド)で、3つのキーを押すたびに切り替わります。
また、これはオープンダイアログでも有効なので、不可視のファイルを開きたい時とかダイアログを出した状態からでもすぐ切り替えられます。
知ってる人がいじったらすぐに見つかってしまう不可視化ですが、とりあえず軽く隠しておきたいフォルダなどがあった時には使えるかと思います。
もちろん秘密のファイルやフォルダを隠すだけではなく、必要だけど邪魔なので隠してスッキリさせたいフォルダなどにも時々使えます。



以下ChatGPTさんの執筆

2024/07/03

macOSでQuickTime Playerの「最近使った項目」を定期的に消去する方法

macOSでQuickTime Playerの「最近使った項目」を180分ごとに自動的に消去する方法@Sonoma

多くの青少年たちにとって、何よりものプライバシーとなり得るQuickTime Playerの履歴消去です。

もちろんメニューから手動で消すことはできますが、ちまちま消す手間と消し忘れて大惨事になる悲劇をなくしたい!w


~/Library/Containers/com.apple.QuickTimePlayerX/Data/Library/Preferences/com.apple.QuickTimePlayerX.plist

のファイルを消去すれば履歴は消えるのですが、どうもセキュリティの関係で自動処理のために使うLaunchAgentsからシェルスクリプトでの実行は "Operation not permitted" と出てエラーになってしまうようです。

そこでAppleScriptのGUIスクリプティングを使い、メニューにある「メニューを消去」を押すことにしました。

GUIスクリプティングですのでQuickTimeが起ち上がっている(メニューにアクセスできる状態の)必要があります。

以下、ブログを書くことからだいぶ遠ざかっていたので、大まかな部分はChatGPTに自動作成して貰いました。

2024/03/29

Macに戻ってまいりました

 7年?ほどWindowsを使っていましたが、そちらもそろそろ処理速度的に限界を感じていた所へAmazonで15%引きになっていた型落ちのMacbook Pro M2Pro 16インチを購入し、やっとMacへ戻って来ました。

初めてのノートと時間が経ってだいぶ変わったmacOS(そもそも僕が使っていた頃はOSの名称さえMac OS Xだった)それらに戸惑いながら環境を作ってきて既に2ヶ月…。

ノートなので母艦は今までのPCを使いつつ、メインはMacという形になりつつあります。

外部モニタが2系統入力出来るのでMacとWinを切り替えてもいいのですが、ちょっとPCで作業したいだけという時はMacの画面共有.appでWin側を表示させて作業します。

今までもRealVNCを入れていたのですが、今回UltraVNCに入れ替えたところ、PCがスリープからすぐ起きてしまう現象に当たったので記載しておきます。

UltraVNC Server Setting の Network から Incoming Connections > Enable incomming port のチェックを外すだけです。

これでスリープから無闇矢鱈に起きてしまうことはなくなりました。
Wake on LANをWindows側で設定する必要がありますが、接続する時はWOLアプリで叩くなり、Finderから「サーバへ接続(⌘k)」で探しに行って貰えば起きてくれます。

画面共有は画面共有.appからでもいいですし、この「サーバへ接続」からでもvnc://IPアドレス と打ち込むことで接続できます。
UltraVNCで設定したパスワードを打ち込みPCに接続したら、画面共有.appのメニューから保存を選択すればショートカットのアイコンが保存されるので、次回からはこれをダブルクリックするだけでいきなりPCの画面が操作できます。

もうブログをこまめにアップする習慣もなくなってしまったのですが、基本的にはこのような感じに自分のメモ用としてこれからも使っていくつもりです。
WindowsもMacにはない良い所もあったし、流石に7年も使っていたら十分には慣れたけれども、やっぱりMacはいいなあ…というのが戻ってからの印象でした。
それら良かった物の詳細を書いていきたい所ですが、とりあえずここまで。
次はいつになることか…笑





2019/09/21

iOS13のSafariでaタグのdownload属性がサポートされました!

aタグのdownload属性とは、リンク先を強制的にダウンロードする為の属性です。
<a href="URL" download="ダウンロード名">リンクテキスト</a>または
<a href="URL" download>リンクテキスト</a>
という形で記述します。
例えばJPEG画像などを表示せずにダウンロードして貰いたい時に使います。

サンプル

ところがSafariでは今までサポートされておらず、リンクを開いてもウィンドウに表示されるだけでした。


iOS13が出てダウンロードフォルダができたことだし、もしや?と思って試してみたら…セキュリティ的にか、いきなりダウンロードという形ではありませんが、ダイアログで「表示 ダウンロード」と出るようになりました。

ダウンロード先はJPEGであっても写真アプリに保存されるわけではなく、ダウンロードフォルダに保存されます。
ダウンロードフォルダはデフォルトでiCloudになっていますが、設定>Safari>ダウンロード から変更できます。



自分の環境だとiOS13でしか試せませんが、同時期に出たSafari 13も同様の仕様になっているかと推測されますが確認取れていません…。確認が取れ次第、更新します。
Safari11で確認済み。
MacOS の Safari は10.1からdownload属性をサポートしているらしい。

2019/06/15

ビデオカードが逝ったので「焼きグラボ」を試してみた

メイン機がWindowsに移ってからも好きで時々使うMac。
そのMacが作業中にいきなり落ちました。
画面がチラチラしてるな…一回再起動したほうがいいかなと思ってる矢先に…


そして再起動してみると…起動音を繰り返すばかり。


症状をググってみると、やはりビデオカード(グラフィックボード)に問題が出ている模様。
更にググっていくと、うちのMac Proに入れているATI Radeon HD5770は故障率が高いらしい…高かったのに。
Macを使うことも今はあまりないので、気が向いたらそのうち中古のビデオカードを買うなりして、修理しようかと思っていたら、「焼きグラボ」という裏技を発見。

ハンダにクラックが入って接触不良になった基盤に熱を加えることでハンダを溶かし、再度使えるようにする技。
特にビデオカードのGPUでよくある話らしく、成功した話も良く目にする。

通常はヒートガンを使うらしいけれど、持ってないし当て加減が分かりにくそうなのでオーブンレンジで熱を加える「焼きグラボ」という美味しそうな方法でやってみました。

GPU以外をアルミホイルで覆うらしいのですが、それに意味があるかはわかりません。
ただ、GPU部分に問題があると仮定した場合、それ以外の熱を少しでも和らげたほうがいいのかな?と思ったけれども、それならばもっと断熱性の高いものを使ったほうが良さそう。
プラスチック部分を外してから、一応巻いてみました。
アルミホイルで「足」を作って浮かせる…との話も見かけたのでそれも。
万が一、接地してる部品がハンダが溶けた故に外れてしまう事の防止策としていいかもしれない。



そしてオーブンを200℃に設定し5分…。
加熱後はこれも一応、「焼きなまし」としてオーブン内で少し温かいくらいになるまで(1時間ほど)放置。


電源を入れて起動するまでのドキドキ→成功の嬉しさはまた特別。正直、ダメで元々のつもりだった。 ネットの情報様サマなのだけれど、こんな方法で直るとは…。知らなければ普通に交換して捨てちゃうところだった。
いつまで保つか分からないけれど、再発したら更新しますね。
まだしばらくは活躍してもらいたい13年目のMacでした。

2018/08/29

MacでNASへのSamba接続がとても遅かったので調べてみた

うちのNASは元々遅いのですが、smbで接続するとafpに比べめちゃくちゃ遅い事に先日になって気づきました。
今は基本WindowsがメインですのでMacのOSは少し古めの10.11 El Capitanです。
そもそも、Finderウィンドウ左のサイドウィンドウに表示されるアイコンの違いはなんだろう?接続するプロトコルの違いだろうけど…と思ったのが最初。

プロトコルは「情報を見る」に普通に表示されていた。
smbと判明。普通にNASで提供しているサービスが並んでるみたい。
ベンチマークを測るとこれがめちゃくちゃ遅い。
もちろん表示やらコピーやら動作もいちいち遅い。
それでネットで調べた対処法をしたらだいぶ改善されたのでメモ。

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sudo -s
※パスワード入力
echo "[default]" >> /etc/nsmb.conf
echo "signing_required=no" >> /etc/nsmb.conf
exit
情報元:新型MacBook Pro macOS Sierra でNASが遅いときの対処方法 | iT-STUDIO


afp接続

smb接続

smb接続(nsmb.conf書き込み後)

afp程ではないですがかなり改善されました。

2018/07/28

Macが突然落ちるようになった

Windowsに移行してから早2年程になりますが、Macも時々起動しています。
写真関連はメイン環境と同じにできないため、Windows一本で。
Web関連はもともと大したことをやっていませんし、ブログはブラウザからできちゃうのでWindows側には最近までFTPソフトさえ入れておらず、Macで昔やっていた時のままになっています。
時々しか起動しないMacですが、古巣に帰ってきたようで落ち着きます。
毎度まいど、やっぱりいいなあ〜と再認識。

少し大規模なサイトの改変をする必要があって、ここ何日かはMacメインの作業をしていますが、今日起ち上げたところ1〜2分すると突然画面が真っ暗に…。
強制再起動がかかるようになってしまいました。
他ボリュームから起ち上げても同じ現象で、ハードウェアの何かしらに問題が発生したようです。
何度か繰り返すうちにSMC(システム管理コントローラ)がおかしくなったようで、ダウン後にファンが暴走するように…。

とりあえず電源コード引っこ抜いてSMCリセット。ファンの暴走は多分これで直ります。
ビデオカードだけ落ちてるわけでないので、こっちは問題ないと踏んで、電源も一番負荷のかかる起動時は大丈夫でしたので多分違うだろうと…。
SMC関連というとバックアップする内蔵電池が怪しいと思い、新しいCR2032電池を買ってきました。

電池を交換するにはビデオカードを外す必要があります。
10年以上経つ初代Mac Pro(2006)なので、過去に一度電池交換をした記憶はありますが、今回で2回目。
電池を固定する爪は固いので折らないように気をつけてください。
画像で言う右側(爪の反対側)に凹みがあるので、そこに何か突っ込んで電池を少し浮かせて「ずらします」。自分は毛抜を使いました。
電池をずらしたら、あとは手で下か上にずらしていけば外れます。
爪を持ち上げる感じではなく、電池を枠から外す感じに。

組み立て直してスイッチオン。
落ちなくなりました。
SMCリセットをした影響かもしれませんが、多分原因は内蔵電池切れだったかと思います。
内蔵電池は毎日使う分にはそれほど気にする必要もありませんが、最近は月イチくらいしか起動していなかったので問題が出やすくなっていたのかもしれません。

2018/02/05

NAS上のTime Machineバックアップから、起動しないMacのシステムを復元する方法

まず電源ボタンを押してすぐ command+R もしくはoptionキーを押しっぱなしにし復元ディスクから起動して、メニューバーの「ユーティリティ」メニューからターミナルを起動
$ mkdir /Volumes/TMBackup
$ mount_afp afp://admin:パスワード@IP アドレス/パス /Volumes/TMBackup
TMBackupはうちの場合なので、それぞれ個別に変えてください。
うち専用でもう少し具体的に書くと
$ mount_afp afp://admin:○○○○○○@192.168.0.64/TMBackup /Volumes/TMBackup
となります。
これでTime Machineボリュームがマウントされるので、次に該当バックアップのイメージディスクを開きます。
普通にopenコマンドが使えるかと思いきや使えなかったので、調べた結果…
 hdiutil attach -mountpoint /Volumes/backup HOGEHOGE.sparsebundle
このコマンドでマウントできるようです。 HOGEHOGEは該当ファイル名に変更してください。

あとはターミナルを終了して、「Time Machineバックアップから復元」でバックアップ一覧が表示されると思うので
選んで進ませていけば完了です。



参考リンク
NASのTimeMachineから復元インストールする | dendrocopos開発室
http://dendrocopos.jp/wp/archives/320

2017/08/22

MacPro2006改とCore i7 6700K PCのLightroom現像時間

1年近く前に書いたまま中途半端なので下書きに放置していた記事をせっかくなので公開します笑

PCが届いてから4日かけてようやくLightroomの環境が、以前と同じように使えるまでにできた。
なにしろHFS+でフォーマットされたHDDの3TB分のデータを、exFATのHDDにコピーするだけで丸一日…。

環境が整ったところで、今まで使っていたMacとのスピード比較を少しだけ。
以前のMacはMac Pro2006…10年も前の初代Mac Proです。
それをx5355(8コア、2.66GHz)にCPU交換しコア数は以前の倍。
メモリーは9GB。
ビデオカードにRadeon5770。起動ディスクはSSDにしてあります。

PC側はこんな感じ↓

2400万画素のRAWファイルをリサイズしてJPEG保存。RAWファイルにはNRの他、レンズ補正など、いくつかの重い処理がファイルによって入っている感じ。ベンチマーク用ではなく、実際に仕事で使っていたファイルです。
ファイルは5200回転のHDD内にあるので、そこは少しボトルネックにはなっているかもしれません。 それらを100枚現像にかかった時間。

Mac Pro→22分32秒
PC Core i7 6700k→3分26秒

その差約6.6倍。かなり速いけれど、思ったより差は出なかった感じです。(2分台前半を期待していた。)

ただ、現像そのものは量が多いので寝ている時にすることが多く、時間がかかっても気にならなかったのですが、等倍プレビューなどはストレスが全く違います。
今までは5秒以上かかっていたものが1秒以内に表示されるので、わざわざ前もって等倍プレビューを作成する必要がなくなりました。(この等倍プレビューを作るだけでも小一時間かかっていた…。)


2017/08/20

【Windows】Mac版のLightroomやPhotoshopと違うところ

同じソフトでもOSで細かいところが違うのはよくある話ですが、MacからWindowsに移ってLightroomやPhotoshopを扱う上で戸惑ったところ、使い勝手の悪いところをいくつか挙げてみます。

【Lightroom】
●右ウィンドウでスライドバーにカーソルがかかると、マウスホイールでのスクロールが引っかかる。

フォーカスが当たるとスクロールをキャンセルしている感じです。細かいことですが最初微妙にストレスが溜まりました。
今は慣れて、スクロールする時はカーソルを少しずらしてから動かす癖がつきましたが、何も考えずスクロールできた方がいいのは違いありませんよね。

●スクロールバーの「ジャンプ」ができない。
Macの場合スクロールバーはクリックした箇所に一気に移動するか、徐々にスクロールするか設定で選べますしLightroomでもそれが有効ですが、Windowsだと設定では変えられず一気に移動するにはシフトキーを押さなければなりません。
そしてなぜかLightroomだとそれすら効かず、通常のスクロールのみ。
大量に写真を扱いスクロール領域が広くなると、いちいちスクロールバーを掴んでドラッグする必要があります。

●「写真とビデオを読み込み…」にフォルダーのドラッグ&ドロップが使えない。
これはかなり辛いです。
普段使っているフォルダー以外にちょっと読み込みたいという時ありますよね?自分は結構あるのですが、そんな時ドラッグ&ドロップで読み込みウィンドウに移行してくれないので、おとなしくメニューからもしくはショートカットで読み込ませるしかないのですが…普段使っていないだけあって探すのに手間と時間がかかります。



【Photoshop】
●ドラッグ&ドロップで複数ファイルを開けない
Lightroom同様にPhotoshopでもドラッグ&ドロップで複数ファイル(単体では可)を開けないので、ファイルダイアログからチマチマと選択しなければなりません…。
Explorerからのダブルクリックも同様です。これらはCC2017のバグの可能性もあり、将来改善されるかもしれませんが、不便で仕方ない…。

●ブラウザなどからドラッグ&ドロップでファイルを開けない
例えばブラウザに表示されている写真を参考のため(ヒストグラムをちょっとみたいとか、勉強のためいじってみるとか)ブラウザから直接Photoshopアイコンにドラッグ&ドロップで開けるけれど、これができない。
一度どこかに保存してから開くか、クリップボードにコピーしてからPhotoshop>ファイル>新規…>クリップボード>ペーストという手順を踏まなくてはなりません。

●ドロップレットが作動しない
セキュリティの兼ね合いなのか「ドロップレットとPhotoshopが通信できません」と出て作動しない。
こちらに関してはwebでいろいろと情報が挙がっていますが、出来るようになったと思ったらまた出来なくなったりと不安定なので諦めバッチで処理しています。

●ショートカットキーが効かない時がある
Lightroomでもあります。時々効かなくなって、一度他アプリをアクティブにしてから戻ると直ることが多いですが、スナップとかアレンジあたりのショートカットはまったく効かないままだったり…。
こちらはウチの環境のせいかもしれませんが…。

【逆にPhotoshopでMacができないこと】
●レイヤーウィンドウからレイヤーを非アクティブウィンドウのタブにドラッグ&ドロップできない(影に隠れたウィンドウにレイヤーを送れない)。
ウィンドウのオブジェクトをドラッグでならできますが、複数レイヤーの移動となると大変…。
解決法としては一時的にでもタブからウィンドウ化してドラッグ&ドロップすることです。ウィンドウ>アレンジ内のメニューにショートカットを割り当てると便利です。


フォントが汚く半角カナが多用されているのも非常に気になりますし未だ慣れませんが、意外にこのくらいだったり?(でもかなり致命的な部分なのですが…。)
基本ドロップレットも含め、ドラッグ&ドロップのマウス文化かキーボードからのメニュー操作の文化かの違いを未だ引きずっているようにも思えます。


2017/08/18

【Mac】メニューバーにスクリプトなどを簡単に起動させるランチャーを

とても便利なのにあまり知られていないMacの機能
スクリプトメニュー
の紹介。

登録すると、メニューバーから色々と起ち上げられるちょっとしたランチャーです。
自分もこれ、AppleScriptで書かれたファイル専用のランチャーだと思っていたのですが、シェルスクリプトは勿論、よく使うフォルダーやファイルも登録できます…といいますか、そこまで出来るの今日初めて知りました 笑

まずは アプリケーション>ユーティリティ の中にある「スクリプトエディタ」を起動します。
そのメニューの 環境設定>一般 から「メニューバーにスクリプトメニューを表示」にチェック。
するとメニューバーにアイコンが表示されます。

クリックすると画像のように選択項目が表示されますので、そこから開いたフォルダに対象ファイルをドロップすればOKです。
●Finderスクリプトフォルダ → 中に入っているファイルはFinderがアクティブな状態の時のみ表示されます。そのフォルダが収められている階層(Applications)にSafariやiTunesなどアプリ名のフォルダを作れば、そのアプリがアクティブな時のみ表示されますので、使用目的に合わせてスッキリと使うことができます。
●ユーザ・スクリプト・フォルダ → この下に入れた物は、アクティブなアプリケーションにかかわらず、常に表示されます。
●コンピュータ・スクリプト・フォルダ → デフォルトで入っているサンプルスクリプトみたいなものです。サンプル自体はあまり使うこともないですが、他ユーザアカウントと共有したい場合はここに入れるといいでしょう。



・AppleScriptの場合、アプリケーション形式でなくスクリプト形式で保存をしても実行できます。
・シェルスクリプトは.shテキストで保存した後、chmod 744 【ファイルをドロップ】などで実行権限を与えます。

また、エイリアスでも認識しますので、オリジナルを他に置きたい場合や、場所を移動させたくないアプリケーションなどは、エイリアスをフォルダ下に置いたほうがいいでしょう。

【Mac】選択項目のシンボリックリンクを作成

とても久しぶりにAppleScriptを触ったので戸惑いながらも急遽作成。
以前作った Ponmove の一部機能を引っ張り出したものです。
Scriptエディタにペーストしてお使いください。

ささっと作ったので、複数ファイルの処理には対応していません。
また、拡張子の処理にも対応していません。(例:hoge.txt→hoge.txt_link)

tell application "Finder"
set objs to selection
end tell

set inpath to quoted form of the POSIX path of (objs as alias) -- 選択ファイルのパスをPOSIX
set objName to (do shell script "basename " & inpath) -- 選択ファイル名取得
set upPath to (do shell script "dirname " & inpath) & "/" -- 同一ディレクトリ(POSIX


set objName to objName & "_link"
set outpath to quoted form of the POSIX path of ((upPath as Unicode text) & objName)

do shell script "ln -s " & inpath & " " & outpath

2017/08/16

初代Mac Pro 2006でEl Capitanのインストール後Recovery HD(復元ディスク)から起動しない

初代Mac ProはMac OS X10.7までしかインストールできず、それ以降は裏技的な方法でインストールするしか方法がありません。
自分もPC/AT互換機(一般的にはWindowsなどが動くPC)にMacOSをインストールするためのChameleonを使用して10.9を使っていたのですが、これが非常に面倒くさい。
一度動いてしまえば楽なのですが、再インストールなど通常の管理に一手間も二手間もかかるシロモノ…まあイレギュラーで無理やり動かしているので当然なのですが。

そういうものだろうとバージョンアップを諦めていたのですが、Apple IDの2ファクタ認証がEl Capitan以降しか使えないことからググってみると、なんと非常に簡単にインストール出来ることが分かり、早速試してみました。

インストール方法は申し訳ないのですがネットに沢山ありますのでそちらを御覧くださいませ…。(ビデオカードの交換とパッチを当てたboot.efiの置き換えのみ)

さて、無事インストールできたものの起動時コマンド+Rで復元ディスクから起動しない…。
こんなことしているようなギークな方たちは復元ディスクがなくても問題ないと思いますが、単純に気持ち悪いのと、セキュリティの関係で使えなくなったXtraFinderを使うために復元ディスクから起ちあげ、そこからターミナルを呼び出し
csrutil enable --without debug
と打ち込んで設定を変更する必要があったのが今回の発端です。
参考:Mac OS X El CapitanのSIPを最低限オフに設定 やっぱりXtraFinderはいいね! | ザ サイベース


さて本題です。

ターミナルで
diskutil list
パーティション一覧を表示します。
この中からRecovery HDを探し、一番右の識別子…この場合だとdisk0s3を見てください。
次にRecovery HDをマウントします。
sudo diskutil mount disk0s3
disk0s3の部分は表示されたものに書き換えてください。

Recovery HDがマウントされたと思うのでFinderで中を見てみます。
グレーになっているものは不可視ファイルですので、通常は見えません。
この中にあるboot.efiをGitHub - Piker-Alpha/macosxbootloader: Pike's bootloader にあるboot.efiと置き換えます。El Capitanインストール方法と同じです。
ただ、これもロックがかかっているので
sudo chflags nouchg
+boot.efiをドラッグし解除します。
ロックを戻すには
sudo chflags uchg

これで再起動時にコマンド+Rで復旧ディスクから起動できるようになります。
ただ、不可視になっているBaseSystem.dmg…これはOS再インストールに使うもので、この中にEl Capitanインストールと同様の物が入っていますので、再インストールしたい場合はこれも置き換える必要があります…が!このディスクイメージは読み込み専用になっていますので読み書き可能な状態にしなければ2つのboot.efi
/Volumes/OS X Base System/usr/standalone/i386/boot.efi
/Volumes/OS X Base System/System/Library/CoreServices/boot.efi
を置き換えることができません。
もしかしたら直接変換する方法があるかもしれませんが、なければディスクユーティリティで読み書き可能な複製を作ってから置き換え、更に読み込みの速い読み出し専用ディスクイメージとして書き戻す手間が必要となります。
面倒なのでこれは無視しようと決めました笑

最後に、ポストと関係ないですがうちの初代Mac ProのGeekBench4のCPUリザルトです。マルチコアだけならまだ頑張ってる…。





2017/08/15

Time Machineでバックアップされたファイルごとの容量を調べる

以前も似たような記事を書いたのですが、シンプルにまとめ。
Time Machineバックアップに時間がかかる(バックアップサイズが大きい)時、確認に使います(バックアップの必要が無いものならば除外)。

ターミナルで
tmutil compare -s -D 4
最後の数字は調べる階層なので適宜に上下してOKです。
これをシェルスクリプトで保存してもいいのですが、自分はメニューバーから呼び出すことが多いのでAppleScript化。
更に結果をデスクトップへテキストファイルで保存する構文です。
do shell script "tmutil compare -s -D 4 > ~/Desktop/TM.txt"
 これをScriptエディタに貼り付けてアプリケーション形式で保存すれば、ダブルクリックで実行できます。(Scriptメニューバーからの場合はスクリプト形式でもOKです)

追記:2017.08.18
スクリプトメニューからシェルスクリプトの実行も可能とわかりましたので、テキストエディタに
#!/bin/bash
tmutil compare -s -D 4 > ~/Desktop/TM.txt
と書いて 任意の名前.sh と保存。
ターミナルで
chmod 744 + ファイルドロップ
でもOKです。こちらの方がAppleScript介さないため、シンプルでいいかも。


難点は肝心の容量を食っているファイル(フォルダ)がどれか見つけにくいこと。
出力をサイズ順にしたりできないものかなあ…。
AppleScriptでもしやるならとても面倒でしかも遅い処理になりそうなので、シンプルにこれくらいで…。まあ、たまにしか使わない処理だし。

2015/05/18

テキストエディットの「複製」「名称変更」を以前の「別名で保存」に戻す

いまさらなのですがMacのテキストエディットなどでの保存方式が10.9から変わって、今までの 「保存」「別名で保存…」が 「保存」「複製」「名称変更…」とわけの分からない物になり困っていました。
ショーットカットも変更になり、別名で保存は複製のショーットカットに。 普段ショーットカットを多用していたので、間違えるたびにイライラしていました。
他も全て変わるのならともかく、変わったのは一部のアプリケーションだけという半端な状態。 なのでいっそショーットカットキーを変更してしまおうというのが今回のお話。

ショーットカットキーを変更

  • まず環境設定から「キーボード」を選択。左に見えるアプリケーションをクリック。
  • +ボタンを押し、テキストエディット.appを選択。
  • メニュータイトルを「複製」。ショーットカットキーをMacでの標準 commond+option+d を押すことで割り当て。
  • 次にもうひとつ。今度はメニュータイトルを「別名で保存…」最後の三点リーダを忘れずに。コピペするといいかもしれません。そしてショーットカットキーは以前と同じ shift+commond+s に。 
それらを設定すると、どこからともなく「別名で保存…」メニュー項目が現れます。
実はこれ、optionキーを押すことで表示が変わり選ぶことができるのです。Macはこういった裏技的なものがたくさんあり、知るとそれが楽しいのですが知らないととても不便なこともあります。
これでとりあえず以前と同じショートカットを使うことができるようになりました。
ちなみに、上のスクリーンショットを見てもらえると分かりますが、自分はFinderの「複製」を変更しています。 これはAdobe系のショートカットではcommond+dは選択解除のため、Finderで全選択された大量のファイルの選択を解除しようとしてcommon+dを押し複製されるという間違いがしばしば…。なので変更してしまいました。ファイルを複製する時はoption+ドラッグを普段使いますし、「〜 のコピー」という文字もちょっと…。option+ドラッグだと「〜 2」という表記です。

2015/03/18

MavericksでフォトストリームをFinder上から見ることができない件

今更ながらMavericksの話です。
iPhoneで撮影した画像はフォトストリームでiPhotoから見ることができるのですが、いちいちiPhotoを開くのも面倒なのでFinderで引っ張りだすTips

~/Library/Application Support//iLifeAssetManagement/state/sub
ここへ移動して種類:イメージの検索結果をサイドバーに保存しておけば、すぐに確認することができます。
これはネットでは有名なTipsなので端折りますが、Mavericksにしてからこれがうまく動かない様子。
どうもSpotlight周りがおかしいみたいで、その対処法です。

Automatorでフォルダアクションを作成します。
Automatorを起動し、ワークフローを選択。
Finderマークの付いた「ファイルとフォルダ」を選択。
そして以下の3つを右のウィンドウにドラッグします。

  1. Get Specified Finder Items(下のスクリーンショットはGet Selected Finder Items. 前者はsubフォルダ専用の物。後者はフォルダアクションを設定したどのフォルダでも可。どちらでも。)
  2. Get Folder Contents
  3. Set Spotlight Comments for Finder Items


3のSpotlight Commentはなんでもいいみたいです。記入せずにブランクでもOKでした。

出来上がったファークフローを適当名前をつけて保存して、subフォルダをControl+クリックしコンテクストメニューからフォルダアクションを選び、保存したこのワークフローを設定します。


引用元
Saved search for Photo Stream not working in Ma... | Apple Support Communities

2014/12/12

dmgボリュームへの書き込みが異常に遅い | Apple サポートコミュニティ

うちの環境(同じく10.8)で暗号化ディスクイメージへの書き込みが極端に遅かった(一桁MB/sくらい)ので、ネットで調べていたらこちらが引っかかりましたので、追試含めて検証です。

10.8 Mountain Lion上での話なので今(10.10)はどうなのか分かりませんが、メモとして…。


状況はこんな感じです。
10.8HDフォーマット+10.8暗号化イメージディスク→書き込みのみ遅い

更に検証を重ね、以下のパターンでもアウト。
10.8HDフォーマット+10.6暗号化イメージディスク→X
10.6HDフォーマット+10.8暗号化イメージディスク→X

解決方法は
10.6HDフォーマット+10.6暗号化イメージディスク
10.8HDフォーマット+10.8暗号化スパースバンドルディスクイメージ

要は、その時のOS環境にすべてを合わせろということですね…。
スパースイメージは何度か壊れたことがあるので避けていたのですが…。
(そうか…ディスクユーティリティやTechToolで検査しても問題が出なかったけれど、DiskWarriorでのみ出たエラーは、これだったのかな?ディレクトリ再構築出来ないほど壊れてるから、プレビュー(DiskWarriorが仮想構築したボリューム)からコピーしろと表示され、コピーして作り直したけれど同じエラーが出た…。)


dmgボリュームへの書き込みが異常に遅い | Apple サポートコミュニティ

2014/07/15

MacでPDFを圧縮する 〜 プレビュー.appやAutomator、PDFサービスからの利用

MacはPDFの扱いが便利なのですが、画像を多く含んでいるとサイズがとても大きくなってしまうのが玉に瑕…。
標準でもQuartzフィルタに「Reduce File Size」という項目があるのですが、圧縮率や縮小率が選べません。
今回は埋め込まれた画像を任意な圧縮率にJPEG圧縮して、全体のPDFのファイルサイズを小さくする方法です。
今回の圧縮では517MBのファイルが35MBになりました。

PDF圧縮用のQuartzフィルタを作成する方法。

Mac標準で入っているColorSyncユーティリティを使います。
「フィルタ」から「Reduce File Size」を選択。
右側の三角をクリックし、複製します。

複製した項目を展開し、希望のサイズや圧縮率に変更します。

後は保存ダイアログに表示されるQuartzフィルタで作成したフィルタを選択すればOKです。
埋め込み画像をJPEG圧縮するので圧縮率が高すぎると、特に小さい画像のディテールが失われますので、圧縮率を変えた物を何種類か作っておくといいかもしれません。

プレビュー.appでPDFを圧縮する。

先程作ったファイルは
~/Library/Filters/
に保存されています。プレビュー.appはここを参考にしてくれないので、
/Library/Filters/
にコピーします。(Filtersフォルダがなければ作ります)。システム下なので管理者権限が必要です。
これでプレビュー.appからもPDF圧縮が可能となります。
Mac OS10.9からはプレビュー.appはAppleScriptに対応したらしいので、圧縮作業を自動化させる事も可能でしょう。

Automatorで自動化する方法。

10.8以下だとAutomatorを使って自動化させる事ができます。
今回はコンテクストメニューで使いたかったので「サービス」を選択。
Finder上でPDFファイルのみを対象にしました。

「ファイルとフォルダ」から「選択されたFinder項目を取得」を右ウインドウにドロップし加え、
「PDF」から「QuartzフィルタをPDF書類に適用」を更に追加します。
オプションから先程作ったフィルタを選択して保存すれば完了です。
後は圧縮したいPDFファイルを選択し、Windowsでいう右クリック…コンテクストメニューから選ぶだけです。今までひとつひとつ手動でチマチマやっていたので便利になりました。

プリントダイアログの「PDF」から選ぶ方法。

プリントダイアログに表示されるPDF…webページをPDF保存したい時など便利に使えるのですが、例えばLightroomからプリントインデックスをPDF出力したい時なども便利です。
方法は、これもまたAutomatorのワークフローで、上記と同じく「QuartzフィルタをPDF書類に適用」を追加。
次に「ファイルとフォルダ」から「Finder項目を移動」を追加し、保存場所を任意のフォルダに指定します。この時「ワークフローの実行時にこのアクションを表示」にチェックを入れておくと、保存箇所が変更出来るので融通が利きます。
出来上がったワークフローは~/Library/PDF Services/に保存します。

実行画面
デフォルトにある「PDFとして保存…」がQuartzフィルタに対応していればいいのに…と思いつつ、作成の手間はかかる物の簡単にPDFを圧縮保存出来るようになりました。



2014/03/16

iOSデバイスで開いているサイトをiCloud経由でMacのメニューバーから表示するCloudyTabs

例えば、iPhoneではSafariを使っているけれど、MacではSafari以外を使っている人でも、iPhoneで見ていたサイトを簡単にMacで見ることが出来ます。
Safariだと使えるクラウドメニューがメニューバーに移った感じと言えば分かりやすいかな。

まずは Homebrew というパッケージマネージャが必要です。
ターミナルを起動し、以下をコピペ。インストールが始まります。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"
次にこちらをインストール。

 How to Use Homebrew-cask

brewのバージョンが0.9.5以上なので確認。
brew --version
そしてインストール
brew install phinze/cask/brew-cask
そして最後に、今回紹介した CloudyTabs のインストール。

これは普通に解凍したアプリケーションをアプリケーションフォルダへ入れるだけです。

起動するとこんな感じに。


ちょっとこれは便利そうですね。
普段MacではChromeを使っていて、デバイス間の行き来が楽なためiPhoneでもChromeを使っているのですが、その呪縛から逃れられそうです。

iPhoneでSafari、でもPCはChromeという人へ:メニューバーからデバイスごとのiCloudタブを表示できる『CloudyTabs』 : ライフハッカー[日本版]

2014/02/01

新・OS X ハッキング! (114) defaultsコマンドの使い方 | マイナビニュース

ターミナルで使うbashのaliasコマンドについて解説。

長いコマンドを自分の好きなエイリアスで簡単に打ち込むためのコマンド。

記事ではdefaultsコマンドの登録ついて書かれているけど、基本何でもいいみたい。

登録はalias ○○○="コマンド"

削除はunalias ○○○



ターミナルは、たまにしか使わないのでエイリアスの存在は聞いていたけれど登録した事がなかった。でも、たまにしか使わないからこそ登録した方がいいかもしれない。



新・OS X ハッキング! (114) Kindle本発売記念、defaultsコマンドのYet Anotherな使い方 | マイナビニュース