2017/08/22

MacPro2006改とCore i7 6700K PCのLightroom現像時間

1年近く前に書いたまま中途半端なので下書きに放置していた記事をせっかくなので公開します笑

PCが届いてから4日かけてようやくLightroomの環境が、以前と同じように使えるまでにできた。
なにしろHFS+でフォーマットされたHDDの3TB分のデータを、exFATのHDDにコピーするだけで丸一日…。

環境が整ったところで、今まで使っていたMacとのスピード比較を少しだけ。
以前のMacはMac Pro2006…10年も前の初代Mac Proです。
それをx5355(8コア、2.66GHz)にCPU交換しコア数は以前の倍。
メモリーは9GB。
ビデオカードにRadeon5770。起動ディスクはSSDにしてあります。

PC側はこんな感じ↓

2400万画素のRAWファイルをリサイズしてJPEG保存。RAWファイルにはNRの他、レンズ補正など、いくつかの重い処理がファイルによって入っている感じ。ベンチマーク用ではなく、実際に仕事で使っていたファイルです。
ファイルは5200回転のHDD内にあるので、そこは少しボトルネックにはなっているかもしれません。 それらを100枚現像にかかった時間。

Mac Pro→22分32秒
PC Core i7 6700k→3分26秒

その差約6.6倍。かなり速いけれど、思ったより差は出なかった感じです。(2分台前半を期待していた。)

ただ、現像そのものは量が多いので寝ている時にすることが多く、時間がかかっても気にならなかったのですが、等倍プレビューなどはストレスが全く違います。
今までは5秒以上かかっていたものが1秒以内に表示されるので、わざわざ前もって等倍プレビューを作成する必要がなくなりました。(この等倍プレビューを作るだけでも小一時間かかっていた…。)