2019/09/21

iOS13のSafariでaタグのdownload属性がサポートされました!

aタグのdownload属性とは、リンク先を強制的にダウンロードする為の属性です。
<a href="URL" download="ダウンロード名">リンクテキスト</a>または
<a href="URL" download>リンクテキスト</a>
という形で記述します。
例えばJPEG画像などを表示せずにダウンロードして貰いたい時に使います。

サンプル

ところがSafariでは今までサポートされておらず、リンクを開いてもウィンドウに表示されるだけでした。


iOS13が出てダウンロードフォルダができたことだし、もしや?と思って試してみたら…セキュリティ的にか、いきなりダウンロードという形ではありませんが、ダイアログで「表示 ダウンロード」と出るようになりました。

ダウンロード先はJPEGであっても写真アプリに保存されるわけではなく、ダウンロードフォルダに保存されます。
ダウンロードフォルダはデフォルトでiCloudになっていますが、設定>Safari>ダウンロード から変更できます。



自分の環境だとiOS13でしか試せませんが、同時期に出たSafari 13も同様の仕様になっているかと推測されますが確認取れていません…。確認が取れ次第、更新します。
Safari11で確認済み。
MacOS の Safari は10.1からdownload属性をサポートしているらしい。