天体写真を撮る時に被写体やピント、露光時間等の確認のため、まずは超高感度で絞り開放にするなどをしてテスト撮影の時間を短縮することがあります。
本番撮影時はノイズを減らすため感度を落とし、収差も減らすため絞りも絞るなどをする場合、テストで撮ったデータから感度や絞りの変動分を加味して露光時間を決めなければなりません。
そういったことをチャチャっと計算するwebアプリを作りました。
直接URLを開いて使うことができますし、JavaScriptなのでローカルに保存してからwebブラウザで使用することもできます。
HTMLは任意のファイル名.html、JavaScriptファイル名はLongTimeExposure.jsにしてhtmlと同一階層に保存すればそのまま動きます。
露光時間計算アプリ
https://www.renachan.com/script/LongTimeExposure.html
テスト撮影のISO感度、絞り、露光時間を入力して、本番で撮影したいISO感度、絞りを決定すれば、自動的に露光時間が表示されます。
本番撮影のISO感度とf値はローカルストレージに保存されますので、次回からは同じ条件がデフォルトでセットされます。