Wi-Fiを使うとバッテリーが1時間と保たないからだ。
純正の9V 4.5Aに比べ、すぐ手に入るのが9V 6Aの製品だったが、Aの数値は最大値表記なので多分大丈夫?
D750の場合Wi-Fiオン時で平均2Aちょっと位だろうか?
テスターで測ったところジャスト9V。リップルなどノイズもオシロ持っていないので、実際どの程度の質の電流が流れているのかは分からないが、とりあえず動きました。
少しテストした結果、RAW撮影→WMU(Wireless Mobile Utility)を間欠的な連射で何枚か撮ると、カメラがフリーズ状態になり電源も落とせなくなった。
バッテリー室からアダプターを抜き取り、再度電源を入れ直すとまた撮影は出来るようになる。
純正のACアダプターでもこれが起きるかは分からないが、バッテリー駆動では問題は出なかった。
RAW撮影時のWMUは、カメラ内部でRAW現像をしてからWi-Fiで送り出す処理が挟まれるので、負荷が大きくなると過剰な電流が流れ、ストッパーがかかったのだろうか?
RAW+JPEGで撮影したところ、テストでは順調に作動した。
転送アプリ ShutterSnitch
ニコン純正のWMUは純正アプリ特有の使いにくい。例えば…スマホの回転に対応していない。
- 撮影しつつ確認するテザー撮影的な使い方ができない。
- あまり問題ではないが、iPadネイティブではない。
- 画面タッチでAFできるのは良いが、オフにできないので意図せず触ってしまいピントがずれる可能性。
- カメラ設定の変更ができない。
一方、2300円と少し高価だが ShutterSnitch というiOSアプリがあり、多様なカメラメーカーだけでなく、EyeFiなどのW-Fiに対応。
UIは下にサムネイルがずらっと並ぶ形で、撮影する毎にプレビューウィンドウに表示される。(どうでもいい写真でスミマセン…笑)
また、時間はかかるもののRAWファイルの転送にも対応しているので、それが必要な場合は役に立つだろう。
WMUのようにシャッターを押したりピントを合わせたりはできず、撮った写真をリアルタイムで確認することに特化したアプリです。
(Lightroom mobileにテザーが付けばなあ…。)