2011/10/22

ソフトウェア・トゥー:Nik Software Color Efex Pro 4 発売開始のお知らせ

さて、ツイッターで散々ぼやいているソフトの日本語版がやっと発表されました。
ソフト自身はNikon CaptureNXにも使われているU Pointテクノロジーを作ったNik Softwareの製品です。バージョン3から愛用させてもらっていますが、3は微妙に使い辛い点も多かったものの、今回バージョン4ではフィルタを同時に複数かけられ、またそのフィルタセットを保存しておける点など、作業効率、創造性が飛躍的にアップした製品となっています。またフィルタもいくつか追加変更されていて、その多くが非常に出来の良いバージョンとなっています。

ツイッターでぼやいていた内容は、前回まで本国で購入出来た当ソフトなのですが、今は日本代理店のみの扱いになってしまったらしく、購入時のリストに日本は含まれていません。
以下、愚痴、ぼやき含まれます↓


それの何が問題かというと、海外ソフトを扱っている代理店の多くは対応が遅い場合も多く、また仕方のない部分もありますが金額が高い。また全てのサービスを受けられない場合もあります。
例えばColor Efex Pro3を本国で購入した場合、記憶は定かではないのですが、値段が1万円程高く、更に本国ではPhotoshopプラグインとCaptureNX2プラグインの2つのシリアルが貰えた物が日本ではひとつだけ(記憶違いでしたら済みません。ただ本国で売っている物は2つ付いて来たのは確かです)。
製品も本家では高いけれど全機能使えるComplete版と安く買えるフィルター限定版とありましたが、日本語版はComplete版のみとなる為、正直割高感が拭い切れません。日本でのサポートや安心感を取るのでなければ、インターネットとクレジットカードで海外の物が買えてしまう現在、海外版も視野に入れてもいいのではないかと思います。
ソフト自体は日本語化されています。これは代理店のおかげかも知れませんが、大量の長いフィルター名を全てカタカナにされて、正直非常に視認性が悪くなってしまいました。(追記:2011.11.12 左下にある設定欄から使用言語の変更が出来ました。)またソフトのローカライズがOS Xでよくあるアプリケーションバンドルの中に日本語用ローカルフォルダがある様な作りではない為、簡単に英語環境に戻せないという困りものです。

さて、海外版を…と勧めた物の、今現在は日本国内でしか買えない現状なのですが、なんとかして本国でアップデート版を購入したかったのでNikSoftへメールで聞いてみた所、電話番号を教えてもらい、そこへかけてくれということでした。英語の壁が高いですね…(汗)メールの対応はとても良かったです。
ちなみに代理店の方へパッケージ販売のみなのかを尋ねようとメールアドレスを探したましたが、電話とFAXでしか受け付けていないという事で問い合わせは止めました。はい、そういうの10年ほど昔にはよくありましたね…。

追記(2011.10.22):電話にて無事アップグレード英語版購入出来ました!