2017/08/18

【Mac】メニューバーにスクリプトなどを簡単に起動させるランチャーを

とても便利なのにあまり知られていないMacの機能
スクリプトメニュー
の紹介。

登録すると、メニューバーから色々と起ち上げられるちょっとしたランチャーです。
自分もこれ、AppleScriptで書かれたファイル専用のランチャーだと思っていたのですが、シェルスクリプトは勿論、よく使うフォルダーやファイルも登録できます…といいますか、そこまで出来るの今日初めて知りました 笑

まずは アプリケーション>ユーティリティ の中にある「スクリプトエディタ」を起動します。
そのメニューの 環境設定>一般 から「メニューバーにスクリプトメニューを表示」にチェック。
するとメニューバーにアイコンが表示されます。

クリックすると画像のように選択項目が表示されますので、そこから開いたフォルダに対象ファイルをドロップすればOKです。
●Finderスクリプトフォルダ → 中に入っているファイルはFinderがアクティブな状態の時のみ表示されます。そのフォルダが収められている階層(Applications)にSafariやiTunesなどアプリ名のフォルダを作れば、そのアプリがアクティブな時のみ表示されますので、使用目的に合わせてスッキリと使うことができます。
●ユーザ・スクリプト・フォルダ → この下に入れた物は、アクティブなアプリケーションにかかわらず、常に表示されます。
●コンピュータ・スクリプト・フォルダ → デフォルトで入っているサンプルスクリプトみたいなものです。サンプル自体はあまり使うこともないですが、他ユーザアカウントと共有したい場合はここに入れるといいでしょう。



・AppleScriptの場合、アプリケーション形式でなくスクリプト形式で保存をしても実行できます。
・シェルスクリプトは.shテキストで保存した後、chmod 744 【ファイルをドロップ】などで実行権限を与えます。

また、エイリアスでも認識しますので、オリジナルを他に置きたい場合や、場所を移動させたくないアプリケーションなどは、エイリアスをフォルダ下に置いたほうがいいでしょう。