2012/01/15

Pinterest … Tumblrとの心理的な比較による物から来る不愉快さはなんだろう

写真共有サイト Pinterest についての雑感。
注)印象が自分にとっては愉快ではないので、ネガティブな投稿になっています↓
Pinterestは現在招待制なので、Popular を見ての印象だけです。故にそれが極一部のものとしての自分の感想です。実際使用してみると、また印象が違うのかも知れません。


参考:

ユニークビジター数がInstagram越えというのが本当か怪しいが、内容としてはInstagramというより、自分のお気に入りの写真をペタペタし、共有するTumblrに近い。
Tumblr+コミュニケーションツールとなると、アフィリエイトだらけになって使いにくく、愉快ではないものになる要素も充分ありそうだ。

Tumblrでは、誰かが提供してくれたコンテンツの借り物を集めるという感じだが、これはweb上のものは自分(達)のものという印象を受けたのは、この記事の書き方からそう思ったのだろうか。

なんていうのだろう…自分の趣味、嗜好を知ってもらいたい、そして共感し合いたいというのがTumblrだとすると、こちらは更に自慢的なもの…しかも人が作ったものを「持っている(という錯覚)」だけなのに自慢しているかの様な…自分にとっては嫌な心理が働いている様に感じる。
親の金、物、名誉などを自分のものと錯覚しちゃう子供のような。
そこに言葉が書き込まれるだけで、こうも違うものかと思った。


Tumblrもだけど、その中だけで完結する分には自分への「バック」があって満たされるのだが、外からだと、勝手に使われて利用されているようにも見えるのは、自分にとってのメリットがまったくバックされて来ないからではないかな。
Tumblr内だとLikeやReblogがあり、それを貰う事は称賛でもあり、ポストして良かった→もっとポストしようと思わせる。
しかしTumblr外…例えばFlickrにポストした写真を、誰かがTumblrにポストしたとなると、いくらLikeがあっても製作者への「バック」はない。気付かなければそれでお終いだが、もし気付いてしまったら不愉快に思う人もいるだろう。また逆に嬉しく思う人もいるだろう。
それはリアルタイムに、その反響を見る事や、その中にある言葉によって大きく受ける印象は違ってくるように思う。

ベストは製作者、紹介者と鑑賞者の全てにバックのある形だろう。