空間認識AF
あらかじめデータを入力してあるレンズで撮った2枚の写真からボケ量を判断して、フレーム内にある物体の距離情報を取得し、コントラストAFでも合焦を速くする技術。…これってスマホとかコンデジのようなボケにくいカメラで自然なボケを再現する技術に応用出来ないのかな。なにせ距離情報を持ってるんだし。
動画からのスチル写真の抜き取り
記事にもある様に4K動画は静止画で800万画素のスチルカメラに相当する。800万画素あればたいていのニーズには応えられるくらいに充分な写真が撮れるわけだけど、近い将来は更に高画素の8Kも待っている事もあって、スチル写真の撮り方って本当に変わってくるのかもしれない。
動画から抜き取った写真…シャッターチャンス的にはこれはもう最強だろう。ただ、シャッタースピード…こればかりは両立させる事は難しいかもしれない。
なにせ動画は一般的には60P(一秒間に60フレーム)という制限があり、1/60秒より速いシャッタースピードで撮る場合は、動画のつなぎ目が不自然になっていきパラパラマンガみたいになる。
1/60秒だと動いている被写体はたいていの物がブレるスピードだ。
ただこれも将来8Kで120Pとか一般的になってくると、動画を撮りつつ写真を抜き取りという撮影が普通になるのかもしれませんね。
この2つの技術は近い将来写真の撮り方をガラッと変える物になるかもしれません。
インタビュー:LUMIX GH4の「空間認識AF」は何が凄い? - デジカメ Watch