2017/08/23

Astro HQ、ワイヤレスでiPadをMacのセカンドディスプレイに出来るアダプタ「Luna Display」を発表。 | AAPL Ch.

新しいハードを出すって言ってたから Surface Dial みたいなものかと思った…ワイヤレスになるだけかあ(使ってないけど)。

Windowsに移ってしまったので Astropad を使いたくても使えないのです。替わりに Duet Display を使っているのですが、Astro~の方が機能も評判も良さそう…。


Astro HQ、ワイヤレスでiPadをMacのセカンドディスプレイに出来るアダプタ「Luna Display」を発表。 | AAPL Ch.:




JPEGと次期画像フォーマットHEIF、WebPを比較できるサイト

rokka - Compare and convert HEIF, JPEG and WebP:

自分の写真をアップロードして検証することもできます。
パッと見た感じではファイルサイズがJPEGの半分、WebPの2/3ほどで済むHEIFが良さそう?
ただ実際どれがポストJPEGに向いているかはエンコード、デコードの時間やその他いろいろな仕様、実装のしやすさなども関係してくるので、どれが一番採用されるかはわかりません。
JPEG2000というものもありますが画質はいいものの重さがネックになっていたのか普及には及びませんでした。
HEIFはiOS11で使用されることが決まっていますし、WebPはAndroidのGoogleが開発…しかもChromeでは既に実装済み。
ちなみにマイクロソフト主導のJPEG XRというのもあります。

2017/08/22

【コラム】きれいな写真の三要素

機械学習を用いれば、写真が「撮影する前」からプロ仕様の美しさに──グーグルとMITがアルゴリズムを開発|WIRED.jp:

"ニューラルネットワークにより…「コントラストをわずかに上げる」「明るさを抑える」といったあらゆる補正が可能"

基本的にプロ向けでない多くのカメラは「撮って出し」の見栄えを良くするために、明るく出すことが多い。
またそれは、逆光で撮った時など顔が暗くなってしまうのを防ぐ効果もある。

明るく更にコントラストまで上げると当然白飛びすることが多くなるので、コントラストはそれほど上げない。

そんなカメラが多いので「コントラストをわずかに上げる」「明るさを抑える」というのは非常に有効と思う。

明るさを抑えるとはアンダーに撮るということで、これはフィルムの時、特にリバーサルでは当然として言われていたことだ。

アンダーに撮る効果とは、「余計な箇所を塗りつぶし、見せたい箇所に視線を集中させる」こと。

そのためには撮影時、見せたい被写体が一番明るくないとならない。
これは光の扱い方だが、今のAIにはこれはできない。
被写体として向いているかどうか、どう光を(日光も含めて)コントロールすれば上手く撮れるかまで、アドバイスはできても処理はできない。


綺麗な写真と人が認識する要素は

  • コントラスト(階調)
  • ホワイトバランス

この三点だと思う。明るさは少し離れて次の要素に入るが、少しくらい暗くても明るくても、これらが満たされていればマイナス要素にはならない。
よくよく考えてみれば
光…写真の基本
階調…モノクロ写真の基本
ホワイトバランス…カラー写真の基本
ですよね…。


なのでiPhoneなどスマホのカメラで綺麗な写真を撮りたい時は、光が一番だがそれは置いといて、

  • ホワイトバランスをしっかり合わせて
  • コントラストを少し上げて
  • (被写体によっては)少しアンダーに撮る


この三点がとても大事…だが、それが一度に出来るカメラアプリはほとんどない。特にコントラストを調整できるアプリが。
自分は ManualShot! しか知らないのだが、最近アップデートがなく寂しい。

MacPro2006改とCore i7 6700K PCのLightroom現像時間

1年近く前に書いたまま中途半端なので下書きに放置していた記事をせっかくなので公開します笑

PCが届いてから4日かけてようやくLightroomの環境が、以前と同じように使えるまでにできた。
なにしろHFS+でフォーマットされたHDDの3TB分のデータを、exFATのHDDにコピーするだけで丸一日…。

環境が整ったところで、今まで使っていたMacとのスピード比較を少しだけ。
以前のMacはMac Pro2006…10年も前の初代Mac Proです。
それをx5355(8コア、2.66GHz)にCPU交換しコア数は以前の倍。
メモリーは9GB。
ビデオカードにRadeon5770。起動ディスクはSSDにしてあります。

PC側はこんな感じ↓

2400万画素のRAWファイルをリサイズしてJPEG保存。RAWファイルにはNRの他、レンズ補正など、いくつかの重い処理がファイルによって入っている感じ。ベンチマーク用ではなく、実際に仕事で使っていたファイルです。
ファイルは5200回転のHDD内にあるので、そこは少しボトルネックにはなっているかもしれません。 それらを100枚現像にかかった時間。

Mac Pro→22分32秒
PC Core i7 6700k→3分26秒

その差約6.6倍。かなり速いけれど、思ったより差は出なかった感じです。(2分台前半を期待していた。)

ただ、現像そのものは量が多いので寝ている時にすることが多く、時間がかかっても気にならなかったのですが、等倍プレビューなどはストレスが全く違います。
今までは5秒以上かかっていたものが1秒以内に表示されるので、わざわざ前もって等倍プレビューを作成する必要がなくなりました。(この等倍プレビューを作るだけでも小一時間かかっていた…。)


2017/08/20

【Windows】Mac版のLightroomやPhotoshopと違うところ

同じソフトでもOSで細かいところが違うのはよくある話ですが、MacからWindowsに移ってLightroomやPhotoshopを扱う上で戸惑ったところ、使い勝手の悪いところをいくつか挙げてみます。

【Lightroom】
●右ウィンドウでスライドバーにカーソルがかかると、マウスホイールでのスクロールが引っかかる。

フォーカスが当たるとスクロールをキャンセルしている感じです。細かいことですが最初微妙にストレスが溜まりました。
今は慣れて、スクロールする時はカーソルを少しずらしてから動かす癖がつきましたが、何も考えずスクロールできた方がいいのは違いありませんよね。

●スクロールバーの「ジャンプ」ができない。
Macの場合スクロールバーはクリックした箇所に一気に移動するか、徐々にスクロールするか設定で選べますしLightroomでもそれが有効ですが、Windowsだと設定では変えられず一気に移動するにはシフトキーを押さなければなりません。
そしてなぜかLightroomだとそれすら効かず、通常のスクロールのみ。
大量に写真を扱いスクロール領域が広くなると、いちいちスクロールバーを掴んでドラッグする必要があります。

●「写真とビデオを読み込み…」にフォルダーのドラッグ&ドロップが使えない。
これはかなり辛いです。
普段使っているフォルダー以外にちょっと読み込みたいという時ありますよね?自分は結構あるのですが、そんな時ドラッグ&ドロップで読み込みウィンドウに移行してくれないので、おとなしくメニューからもしくはショートカットで読み込ませるしかないのですが…普段使っていないだけあって探すのに手間と時間がかかります。



【Photoshop】
●ドラッグ&ドロップで複数ファイルを開けない
Lightroom同様にPhotoshopでもドラッグ&ドロップで複数ファイル(単体では可)を開けないので、ファイルダイアログからチマチマと選択しなければなりません…。
Explorerからのダブルクリックも同様です。これらはCC2017のバグの可能性もあり、将来改善されるかもしれませんが、不便で仕方ない…。

●ブラウザなどからドラッグ&ドロップでファイルを開けない
例えばブラウザに表示されている写真を参考のため(ヒストグラムをちょっとみたいとか、勉強のためいじってみるとか)ブラウザから直接Photoshopアイコンにドラッグ&ドロップで開けるけれど、これができない。
一度どこかに保存してから開くか、クリップボードにコピーしてからPhotoshop>ファイル>新規…>クリップボード>ペーストという手順を踏まなくてはなりません。

●ドロップレットが作動しない
セキュリティの兼ね合いなのか「ドロップレットとPhotoshopが通信できません」と出て作動しない。
こちらに関してはwebでいろいろと情報が挙がっていますが、出来るようになったと思ったらまた出来なくなったりと不安定なので諦めバッチで処理しています。

●ショートカットキーが効かない時がある
Lightroomでもあります。時々効かなくなって、一度他アプリをアクティブにしてから戻ると直ることが多いですが、スナップとかアレンジあたりのショートカットはまったく効かないままだったり…。
こちらはウチの環境のせいかもしれませんが…。

【逆にPhotoshopでMacができないこと】
●レイヤーウィンドウからレイヤーを非アクティブウィンドウのタブにドラッグ&ドロップできない(影に隠れたウィンドウにレイヤーを送れない)。
ウィンドウのオブジェクトをドラッグでならできますが、複数レイヤーの移動となると大変…。
解決法としては一時的にでもタブからウィンドウ化してドラッグ&ドロップすることです。ウィンドウ>アレンジ内のメニューにショートカットを割り当てると便利です。


フォントが汚く半角カナが多用されているのも非常に気になりますし未だ慣れませんが、意外にこのくらいだったり?(でもかなり致命的な部分なのですが…。)
基本ドロップレットも含め、ドラッグ&ドロップのマウス文化かキーボードからのメニュー操作の文化かの違いを未だ引きずっているようにも思えます。


【Windows】疑問に思うし不便なところ…

Windowsに移行してほぼ1年経ちましたが、フォントなど未だに慣れない部分や疑問に思う動作などが多々あります。
そういった箇所が日々ストレスを生んで、最近はPCの画面を見るだけでも嫌になってきてしまいました。
どんな箇所が?と全て書いていたら愚痴だらけになってしまうので、今回は一箇所だけ。

USBメモリなどリムーバブルメディアを差し込んだ後、「取り出し」が「そのディレクトリウィンドウ上(第一階層にも関わらず)右クリック」でできないのはちょっと不思議(ストレス)。

取り出すにはサイドメニューのボリューム名からか、カーソルを大きく移動してタスクバーからなど他に選択肢もありますが、画面が大きくなった昨今ではタスクバーまで移動し小さいアイコンをクリックするのはどうかと思います。

…とそのスクリーンショットを撮ろうとしたのですが、標準ではコンテクストメニューが写らないという…。
ググって下記TIPSを知ったのですが、Appleキーボードを使っているのでPrintscreenキーがない。
それでもなんとか撮れたものの今度はカーソルが写ってない…。
それで面倒になったのでiPhoneで画面を複写!笑
何か1つ(1つの作業、1つの動作)やるにしても手間が多いというパターンがけっこうありますね…ただ刺すだけなのにストレスのかかるUSB端子のような。

ここで冒頭チラッと名前が挙がっている Screenpresso は先日入れたのですが、けっこう便利です(それでも出来なかったのですが)。
MacだとSkitchが手放せないですが、Windows版は終了してしまったので…。
右クリックメニューをキャプチャーするのに便利なWindows標準ツール「Snipping Tool」:


こちらはMacのスクリーンキャプチャまとめ
Macでスクリーンショットを撮る5つの方法 – iBitzEdge

2017/08/18

【Mac】メニューバーにスクリプトなどを簡単に起動させるランチャーを

とても便利なのにあまり知られていないMacの機能
スクリプトメニュー
の紹介。

登録すると、メニューバーから色々と起ち上げられるちょっとしたランチャーです。
自分もこれ、AppleScriptで書かれたファイル専用のランチャーだと思っていたのですが、シェルスクリプトは勿論、よく使うフォルダーやファイルも登録できます…といいますか、そこまで出来るの今日初めて知りました 笑

まずは アプリケーション>ユーティリティ の中にある「スクリプトエディタ」を起動します。
そのメニューの 環境設定>一般 から「メニューバーにスクリプトメニューを表示」にチェック。
するとメニューバーにアイコンが表示されます。

クリックすると画像のように選択項目が表示されますので、そこから開いたフォルダに対象ファイルをドロップすればOKです。
●Finderスクリプトフォルダ → 中に入っているファイルはFinderがアクティブな状態の時のみ表示されます。そのフォルダが収められている階層(Applications)にSafariやiTunesなどアプリ名のフォルダを作れば、そのアプリがアクティブな時のみ表示されますので、使用目的に合わせてスッキリと使うことができます。
●ユーザ・スクリプト・フォルダ → この下に入れた物は、アクティブなアプリケーションにかかわらず、常に表示されます。
●コンピュータ・スクリプト・フォルダ → デフォルトで入っているサンプルスクリプトみたいなものです。サンプル自体はあまり使うこともないですが、他ユーザアカウントと共有したい場合はここに入れるといいでしょう。



・AppleScriptの場合、アプリケーション形式でなくスクリプト形式で保存をしても実行できます。
・シェルスクリプトは.shテキストで保存した後、chmod 744 【ファイルをドロップ】などで実行権限を与えます。

また、エイリアスでも認識しますので、オリジナルを他に置きたい場合や、場所を移動させたくないアプリケーションなどは、エイリアスをフォルダ下に置いたほうがいいでしょう。

【Mac】選択項目のシンボリックリンクを作成

とても久しぶりにAppleScriptを触ったので戸惑いながらも急遽作成。
以前作った Ponmove の一部機能を引っ張り出したものです。
Scriptエディタにペーストしてお使いください。

ささっと作ったので、複数ファイルの処理には対応していません。
また、拡張子の処理にも対応していません。(例:hoge.txt→hoge.txt_link)

tell application "Finder"
set objs to selection
end tell

set inpath to quoted form of the POSIX path of (objs as alias) -- 選択ファイルのパスをPOSIX
set objName to (do shell script "basename " & inpath) -- 選択ファイル名取得
set upPath to (do shell script "dirname " & inpath) & "/" -- 同一ディレクトリ(POSIX


set objName to objName & "_link"
set outpath to quoted form of the POSIX path of ((upPath as Unicode text) & objName)

do shell script "ln -s " & inpath & " " & outpath

2017/08/16

初代Mac Pro 2006でEl Capitanのインストール後Recovery HD(復元ディスク)から起動しない

初代Mac ProはMac OS X10.7までしかインストールできず、それ以降は裏技的な方法でインストールするしか方法がありません。
自分もPC/AT互換機(一般的にはWindowsなどが動くPC)にMacOSをインストールするためのChameleonを使用して10.9を使っていたのですが、これが非常に面倒くさい。
一度動いてしまえば楽なのですが、再インストールなど通常の管理に一手間も二手間もかかるシロモノ…まあイレギュラーで無理やり動かしているので当然なのですが。

そういうものだろうとバージョンアップを諦めていたのですが、Apple IDの2ファクタ認証がEl Capitan以降しか使えないことからググってみると、なんと非常に簡単にインストール出来ることが分かり、早速試してみました。

インストール方法は申し訳ないのですがネットに沢山ありますのでそちらを御覧くださいませ…。(ビデオカードの交換とパッチを当てたboot.efiの置き換えのみ)

さて、無事インストールできたものの起動時コマンド+Rで復元ディスクから起動しない…。
こんなことしているようなギークな方たちは復元ディスクがなくても問題ないと思いますが、単純に気持ち悪いのと、セキュリティの関係で使えなくなったXtraFinderを使うために復元ディスクから起ちあげ、そこからターミナルを呼び出し
csrutil enable --without debug
と打ち込んで設定を変更する必要があったのが今回の発端です。
参考:Mac OS X El CapitanのSIPを最低限オフに設定 やっぱりXtraFinderはいいね! | ザ サイベース


さて本題です。

ターミナルで
diskutil list
パーティション一覧を表示します。
この中からRecovery HDを探し、一番右の識別子…この場合だとdisk0s3を見てください。
次にRecovery HDをマウントします。
sudo diskutil mount disk0s3
disk0s3の部分は表示されたものに書き換えてください。

Recovery HDがマウントされたと思うのでFinderで中を見てみます。
グレーになっているものは不可視ファイルですので、通常は見えません。
この中にあるboot.efiをGitHub - Piker-Alpha/macosxbootloader: Pike's bootloader にあるboot.efiと置き換えます。El Capitanインストール方法と同じです。
ただ、これもロックがかかっているので
sudo chflags nouchg
+boot.efiをドラッグし解除します。
ロックを戻すには
sudo chflags uchg

これで再起動時にコマンド+Rで復旧ディスクから起動できるようになります。
ただ、不可視になっているBaseSystem.dmg…これはOS再インストールに使うもので、この中にEl Capitanインストールと同様の物が入っていますので、再インストールしたい場合はこれも置き換える必要があります…が!このディスクイメージは読み込み専用になっていますので読み書き可能な状態にしなければ2つのboot.efi
/Volumes/OS X Base System/usr/standalone/i386/boot.efi
/Volumes/OS X Base System/System/Library/CoreServices/boot.efi
を置き換えることができません。
もしかしたら直接変換する方法があるかもしれませんが、なければディスクユーティリティで読み書き可能な複製を作ってから置き換え、更に読み込みの速い読み出し専用ディスクイメージとして書き戻す手間が必要となります。
面倒なのでこれは無視しようと決めました笑

最後に、ポストと関係ないですがうちの初代Mac ProのGeekBench4のCPUリザルトです。マルチコアだけならまだ頑張ってる…。





2017/08/15

Time Machineでバックアップされたファイルごとの容量を調べる

以前も似たような記事を書いたのですが、シンプルにまとめ。
Time Machineバックアップに時間がかかる(バックアップサイズが大きい)時、確認に使います(バックアップの必要が無いものならば除外)。

ターミナルで
tmutil compare -s -D 4
最後の数字は調べる階層なので適宜に上下してOKです。
これをシェルスクリプトで保存してもいいのですが、自分はメニューバーから呼び出すことが多いのでAppleScript化。
更に結果をデスクトップへテキストファイルで保存する構文です。
do shell script "tmutil compare -s -D 4 > ~/Desktop/TM.txt"
 これをScriptエディタに貼り付けてアプリケーション形式で保存すれば、ダブルクリックで実行できます。(Scriptメニューバーからの場合はスクリプト形式でもOKです)

追記:2017.08.18
スクリプトメニューからシェルスクリプトの実行も可能とわかりましたので、テキストエディタに
#!/bin/bash
tmutil compare -s -D 4 > ~/Desktop/TM.txt
と書いて 任意の名前.sh と保存。
ターミナルで
chmod 744 + ファイルドロップ
でもOKです。こちらの方がAppleScript介さないため、シンプルでいいかも。


難点は肝心の容量を食っているファイル(フォルダ)がどれか見つけにくいこと。
出力をサイズ順にしたりできないものかなあ…。
AppleScriptでもしやるならとても面倒でしかも遅い処理になりそうなので、シンプルにこれくらいで…。まあ、たまにしか使わない処理だし。

2017/02/25

着いた先は廃村だった - ぽんハウス BLOG

二年前、偶然たどり着いた集落に今日、また行くあてもなく向かった。
川沿いにある集落の入口には、梅が咲いていた。
ハイキングコースの看板と唯一電気を感じる自販機は、まるでちいさな温泉街の入口のよう。

しばらく梅の写真を撮っていたら、軽トラックが一台止まる。
よくあるパターンだ。これは、怒られる…。
経験的にそう思った。
観光地でもなく、素晴らしい景色があるわけでもない場所でカメラを担いでいると、多くの場合怪訝な目で見られる。

軽トラックの老人から声をかけられた。
「どこから来たの」
「梅、撮っていたのかい」
自分が気にしすぎていたことが分かり、少しホッとした。

82歳になるこの老人は、以前この集落に住んでいたらしい。
江戸時代から続く土地を手放し、今は少し町よりの場所で暮らしているそうだ。
集落にはもう誰もいないと…。
手入れされた茶畑があるところを見て、まだ住んでいる住人がいるのかと思っていたが。
この老人の他にも、ここには何かの用事で時折帰ってきている住民がいるのだろうか。
元気な足取りで案内された旧自宅を拝見させてもらった。
奥さんは最近体の調子が悪く、今日は他の町で暮らす娘が見舞いに来ていたようだ。
自慢の立派な石垣の前で写真を撮ってくれないかと言われる。
老い先短いんでな~と。
もちろん。二つ返事で写真を撮った。

このあと集会があるとそこで別れた。


ちいさな集落。ここにも歴史がある。

それを忘れちゃいけない…そんな気がした。



廃村 - ぽんハウスギャラリー





前回の記事

着いた先は限界集落 - ぽんハウス BLOG:


2017/01/30

100均の老眼鏡を少しだけ改造

iPhone3GS使い始めてから急激に進行した老眼とは、もう丸6年くらいの付き合いになるのかな?
自分は右目に少し近視が入っているので、100均で売っている老眼鏡だと片目しかジャスピンにならない。
なので視度の違う眼鏡を2つ買ってレンズを外し付け替えてみました。

金属フレームのものはレンズを締め付けるネジが見当たらなかったため、いざとなったら融通の利きそうなプラフレームのものを購入。
レンズは力技で外します。
しかし、同じものを買ったのですが厚みはもちろん形も微妙に違うことが判明し、その場で簡単にはめ直しとはいきませんでした。

そこでヤスリを使ってレンズの外周を削り、やっと自分用の100均眼鏡の完成。
これで居間やベッド、車や服のポケットなどあちこちへラフに置いておけるメガネが完成。

2016/11/22

【オレ流写真論】写真を撮る事の面白さは何か

写真を撮る事の面白さは何か…そういったことを時々、いや多分ずっとどこかで考えているのだけれど、浮かんだことが2つ。せっかくなので書き残しておこうかなと思います。
(他にも例えば、カメラをいじる楽しさや、定点観測など変化を見る楽しさ、自己表現、承認欲求としての面もありますが、今回言いたいこととは少し路線が違うので割愛します)

コレクションとしての面白さ
これは、記録としての面白さに通じることかもしれません。
好きなものを撮り、それを身近に置いておきたい…それにより自分が広がったような感覚でしょうか?いつでも好きなものを見れるという理由からでしょうか?
分かりませんが、コレクション…集めて手近に置いておきたいという心理はあるかもしれません。

知らないものを知る喜び
イレギュラー…普通とは違うものです。
知らなかった、見たことのなかった新しいものを知る楽しさ。
普段目にする当たり前と思っていたこと、当たり前と思っていた姿が、違ったものに見える驚き。
その驚きや新鮮さが楽しく感じる。

だいぶ前からなのですが、美容学校で写真の講師をすることが何度かありまして、ここ最近も久しぶりにそういった仕事をして、その時生徒さんの反応を見て思ったことです。

写真の基礎である、
  • シャッタースピード
  • 感度
  • 絞り(被写界深度)
このうち、被写界深度の違いを説明、体感してもらうために、単焦点レンズを使いました。50mm/1.4。
それを使って夜の街で被写体探し&撮影…。
みなビックリするんです。そのボケ方に。

写真をある程度かじった人ならば見ることも多いかと思いますが、一般的には多分、そういった背景ボケの大きな写真を見ることはあまりないのだと思います。
一般的には、そして写真家の間でも、写真はある程度絞って「シッカリ」と写すものだという概念が当たり前になっていますから。
ましてや撮像素子のフォーマットが小さくなり、またスマホが主体になった現在では、大きなボケというものを見る機会も、体感する機会も少なくなりました。

注意深く観察すれば肉眼でもボケを感じることはできますが、脳内補正により基本的に肉眼はパンフォーカスに見えます。
だから、ボケのある写真というのは、見えているものとは違う、イレギュラーなものなのです。
そしてそのイレギュラーさに驚き、興味がそそられるのでは…と考えました。

他の例をあげます。
例えば一時期から特に流行り始めた、高速シャッターによる瞬間を写し撮った写真…空中でポーズをしたりするような写真が典型ですが、それらも、肉眼では得られないものを見せてくれる楽しさから来ているのでは?と。

そうやって考えるとなんでもそうです。
自分の知らない世界を見せてくれる風景写真。
細かくはよくわからない、マクロ撮影。
肉眼で見るのとは程遠いけれど、実際そこに存在することを具象化する天体写真。
それらは、肉眼で見えているものとは違った、自分の知らない世界。

銀塩とデジカメ
確かにデジタルカメラは便利だし、また新たな表現も可能になりました。
ただひとつ…どう写るかわからなく、結果がすぐに…いや、シャッターを切る前から分かってしまうことから、イレギュラーの楽しみは奪われました。
ただ、デジタルになってからもその点を意識し残してくれたのがHipstamaticというアプリです。
未だに更新されていますが、もう一昔前の流行りと言われても仕方のないアプリです。
それは、構図をしっかり決めてもブレが生じ、多種あるフィルターのうち、どれがかかるか分からないという、その予想外な感じが楽しいアプリでした。(今はそういった挙動を任意に選択できるようになっています)

写真とは、真実を写すものではなく、そこに予想外なことが発生するから面白い。
自分はそう思います。

2016/11/20

ニコンのACアダプター EH-5+EP-5b の中華版を買ってみた。

ニコンのACアダプター EH-5+EP-5b の中華版を買ってみた。
Wi-Fiを使うとバッテリーが1時間と保たないからだ。
純正の9V 4.5Aに比べ、すぐ手に入るのが9V 6Aの製品だったが、Aの数値は最大値表記なので多分大丈夫?
D750の場合Wi-Fiオン時で平均2Aちょっと位だろうか?
テスターで測ったところジャスト9V。リップルなどノイズもオシロ持っていないので、実際どの程度の質の電流が流れているのかは分からないが、とりあえず動きました。

少しテストした結果、RAW撮影→WMU(Wireless Mobile Utility)を間欠的な連射で何枚か撮ると、カメラがフリーズ状態になり電源も落とせなくなった。
バッテリー室からアダプターを抜き取り、再度電源を入れ直すとまた撮影は出来るようになる。
純正のACアダプターでもこれが起きるかは分からないが、バッテリー駆動では問題は出なかった。
RAW撮影時のWMUは、カメラ内部でRAW現像をしてからWi-Fiで送り出す処理が挟まれるので、負荷が大きくなると過剰な電流が流れ、ストッパーがかかったのだろうか?

RAW+JPEGで撮影したところ、テストでは順調に作動した。


転送アプリ ShutterSnitch

ニコン純正のWMUは純正アプリ特有の使いにくい。例えば…
スマホの回転に対応していない。

  • 撮影しつつ確認するテザー撮影的な使い方ができない。
  • あまり問題ではないが、iPadネイティブではない。
  • 画面タッチでAFできるのは良いが、オフにできないので意図せず触ってしまいピントがずれる可能性。
  • カメラ設定の変更ができない。
など、細かい点で使いにくさがある。
一方、2300円と少し高価だが ShutterSnitch というiOSアプリがあり、多様なカメラメーカーだけでなく、EyeFiなどのW-Fiに対応。
UIは下にサムネイルがずらっと並ぶ形で、撮影する毎にプレビューウィンドウに表示される。(どうでもいい写真でスミマセン…笑)
また、時間はかかるもののRAWファイルの転送にも対応しているので、それが必要な場合は役に立つだろう。
WMUのようにシャッターを押したりピントを合わせたりはできず、撮った写真をリアルタイムで確認することに特化したアプリです。
(Lightroom mobileにテザーが付けばなあ…。)

2016/09/15

Windowsへ移行します

久しぶりの更新ですが、一応名目上「写真とMacのサイト」のはずが、この度パソコン新調でWindows機を選んでしまいました…。

できればMacが良かったのはやまやまなのですが、昔から思っていることで、Macにはミニ〜ミドルタワー系のラインナップが存在しないというところが一番の理由だったりします。
・モニターは好きなのを選びたい。
・内蔵HDDは多く積みたい。
・XeonではなくCore系のデスクトップ。
これを満たすことがMacではできなかった。

中古で箱型の旧Mac Proを買うことも考えたのですが、Mac Pro2010でさえ14万程…。6年前の機種ですよ?
スピードは2400万画素RAW現像なので、今ならそれ程不満はないのかな?とは思いますが、製品寿命で考えれば保ってあと数年。それに14万は…。

Windowsは大昔まだWindowsが出る前にDOS/Vのダイナブックを使ったことがあるくらいで初めてなのですが、まあなんとかなるでしょう。というか細かいところをイジったりするのが好きなので、Windowsの方がそういう面では性に合ってるかも?

ついでにiPhoneもやめてAndroidにしようかな…とも少し考えております。
お財布ケータイ使わないし、肝心のカメラも自分の思っていたものとは方向性が違うようで、iPhone7に魅力を感じないので。
ただ、iPadは欲しい。iPad Pro12.9の2世代目出ないかな。店頭で見る限りでは、True Toneが思ったよりも良かったので。

さてWindowsの話しに戻ります。
好きなパーツを選びたかったのでBTOで買いました。

これで18万弱なので、やはりコストパフォーマンスで考えるなら今更ですがWindowsだな…。

多分もうMacを使うことはないのか…と思うと寂しいですが、思い返せばJobs復帰のボンダイG3Macからなので、AppleというよりもJobsと共にあったのかな…と思うようにします。

2015/06/12

画素数が多すぎてLightroomの処理が重い時は…

最近は高画素のカメラが多くなってきましたが、パソコンが充分でない場合、どうしても処理の遅さがネックになります。
数枚のレタッチならば多少処理が重くても問題ないのですが、大量の写真を処理する場合に処理のもたつきは、直接的な時間のロスだけでなく、ストレスによる疲労度にも影響します。

追記:2015.11
CC 2015.7 の新機能「元画像の替わりにスマートプレビューを使用」を使用すると、下記Tipsと同じ効果が得られます。

そこで、できるだけストレスなく処理するために、Lightroomの機能であるスマートプレビューを使用します。
これは本来、外付けHDDやNASにあるデータを使用する時、ノートパソコンなどでオリジナルがローカルになくても作業を続行できるという機能です。
LightroomでDNG形式のファイルに変換し、間接的にそのファイルを使用し、オリジナルにアクセスできる環境になった時、自動で作業した内容と同期してくれます。
オリジナルデータを外付けHDDに移したら、そのHDDをアンマウントしてしまえば後の処理はスマートプレビューによる処理となります。

このDNGファイルはオリジナルよりもファイルが小さい為、サクサクと作業できるというわけです。iOSやAndroid用のLightroom mobileでも使用されています。

ただ、最初にスマートプレビューを作成する時にそこそこ時間がかかりますので、それは寝てる間や時間のある時に作成するなり工夫が必要ですが。

追記:2015.10.1
スマートプレビューを作成するまでは同じですが、その後オリジナルデータの入ったボリュームをアンマウントすると書きましたが、もっと簡単な方法として、Finder上で(Lightroom以外で)フォルダーをリネームしてしまうやり方があります。
Lightroomライブラリ上のフォルダはグレー表示になり「?」マークが付きますが、スマートプレビューを作成しているため継続して作業が可能です。
作業が終わりましたら、またFinder上で元の名前に戻すと、Lightroom側が自動認識して通常の扱いに戻ります。これの方が簡単ですね。



他にLightroomを軽くする方法として…

  • カタログをSSDなど高速なデバイスで使う。(ただ、うちの環境ではそれほど効果はありませんでした。)
  • カタログ設定から、キャッシュで使うプレビューサイズを小さく設定する。
  • 標準サイズのプレビューや等倍プレビューを前もって作成しておく。
  • レンズ補正の「プロファイルを使用」や、ディテールの「ノイズ軽減」は特に重いのでチェックを外しておく。必要なら最後にかける。

などがあります。

2015/06/04

Lightroom CCでLightroom mobileとの同期チェックボックスがコレクションに表示されない。

LightroomとLightroom mobileの同期は便利なのですが、時々挙動がおかしいのが困りもの。
今回はLightroomがCCになったからなのか、なぜかコレクションから同期チェックボックスが出ず、同期ができなくなったというお話。


本来はコレクションの作成時にはこのように「Lightroom mobile との同期」というチェックボックスが表示されます。
それが何故か表示されなくなっていて、こんな時まず先に確認するのは、ちゃんとアカウントにログインしているかどうか…。これは環境設定のLightroom mobileタブから確認できます。
そして、ログインは何故かここではなく「ヘルプメニュー」にあるサインインから…なのですが、LightroomがCCになったからか、結局はCreative Cloudのサインインに飛ばされます。
CSの時は、同期で重くなってしまうのを避けたい時にLightroomのみサインアウトができて便利だったのですが、CCからはCreative Cloud関連すべてがサインアウトしてしまいます。

自分の場合、サインインしてもダメ…。変わらず同期チェックボックスは表示されません。 ここで新たなカタログ「test」を作り、試してみることにしました。
新しいカタログで起ち上げると、最初にLightroom mobileと同期するか聞かれます。どうも従来から引き継いだカタログだと、以前の設定を受け継いだまま、この表示が出ず、再設定できないことになっているようです。

どこかに同期を再設定する箇所がないかひたすら探した所…ありました!
場所は、「メニューバー」の「ヘルプ」から「Lightroom mobile のヒント…」。
これをクリックすると、真ん中に同期の説明が出ますが、ここから細い線をたどって
、着目するは左上のアカウント名。

このアカウント名をクリックすると小さな三角形が隣に現れます。一回クリックしないと表示されないのが分かりにくい原因。

それをクリックするとカタログに対しての同期設定の変更パネルが出ます。
これで無事にLightroom mobileと同期できるようになりました。 つぎはぎで作ったせいか、設定箇所があちこちに飛んでしまい、非常に分かりにくいUIとなってますねこれ…。なんとかして欲しい所です。

2015/05/18

テキストエディットの「複製」「名称変更」を以前の「別名で保存」に戻す

いまさらなのですがMacのテキストエディットなどでの保存方式が10.9から変わって、今までの 「保存」「別名で保存…」が 「保存」「複製」「名称変更…」とわけの分からない物になり困っていました。
ショーットカットも変更になり、別名で保存は複製のショーットカットに。 普段ショーットカットを多用していたので、間違えるたびにイライラしていました。
他も全て変わるのならともかく、変わったのは一部のアプリケーションだけという半端な状態。 なのでいっそショーットカットキーを変更してしまおうというのが今回のお話。

ショーットカットキーを変更

  • まず環境設定から「キーボード」を選択。左に見えるアプリケーションをクリック。
  • +ボタンを押し、テキストエディット.appを選択。
  • メニュータイトルを「複製」。ショーットカットキーをMacでの標準 commond+option+d を押すことで割り当て。
  • 次にもうひとつ。今度はメニュータイトルを「別名で保存…」最後の三点リーダを忘れずに。コピペするといいかもしれません。そしてショーットカットキーは以前と同じ shift+commond+s に。 
それらを設定すると、どこからともなく「別名で保存…」メニュー項目が現れます。
実はこれ、optionキーを押すことで表示が変わり選ぶことができるのです。Macはこういった裏技的なものがたくさんあり、知るとそれが楽しいのですが知らないととても不便なこともあります。
これでとりあえず以前と同じショートカットを使うことができるようになりました。
ちなみに、上のスクリーンショットを見てもらえると分かりますが、自分はFinderの「複製」を変更しています。 これはAdobe系のショートカットではcommond+dは選択解除のため、Finderで全選択された大量のファイルの選択を解除しようとしてcommon+dを押し複製されるという間違いがしばしば…。なので変更してしまいました。ファイルを複製する時はoption+ドラッグを普段使いますし、「〜 のコピー」という文字もちょっと…。option+ドラッグだと「〜 2」という表記です。

2015/05/17

着いた先は限界集落

今日は行くあてもなくドライブしていて、山奥の集落に着きました。
数えてはいないのですが、だいたい20件前後でしょうか…川沿いに古い木造の家が建つ静岡のとある集落です。
数年前に一度訪れたことのある場所だったので、どこか懐かしい感じで最初はワクワクしていたのですが、どうも様子がおかしい。人の気配がしない。

よく見ると家の戸は閉まったまま草や蔦が生い茂り、人の出入りがないことが分かる。
家の前にある広めの庭には、きっと花が好きだったであろう住民が育てていたであろう花壇が並ぶ。しかしもう花は咲いていない。
カメラを持ってきていないのでiPhoneを取り出し撮影を始めた。
当時。村人が道を行き来している様子を想像しながら。

限界集落と呼ばれるものがある。
若い人たちは街へ出て、集落には年寄りばかりが残る。そして段々と人は減り、消滅寸前の集落のことを言う。
残された年寄りたちは不便でそして孤独な生活を強いられる。
何か必要であっても物はない。豊かな生活でもない。体も弱り、街への買い出しもままならないだけでなく、田畑の仕事や普段の生活も厳しくなっていく。年寄りだけが残るとはそういうことだ。

地域によっては村おこしなど新たな住民を向かい入れ、過疎化に歯止めをかけようとしている所もある。しかし、これからは生活しやすい場所に住民を集約し、効率的に住む方がいいという意見もある。
確かにそうかもしれない。元々山間部が発展した理由のひとつにある林業も今や厳しく、生活だけでなく仕事という面も含めその方が住民にとっても便利だろう。
将来はそれでいいかもしれない。いや、そうならざるを得ないかもしれない。しかし、限界集落の問題は今起きていること。
都会の片隅で起きていると思われがちな孤独死が、当たり前のように多くの集落で今、起きている。

どんな生活だったのだろうか。
どんな人生だったのだろうか。
自分には想像でしか分からないことが多すぎる。しかし、今日見てきた、感じたことは、今日本中で現実に起きていることなんだと、あらためて考える機会になった。

たった1日、iPhoneでパッと撮っただけの写真ですが、一部アップします。またいつか撮りたいと思います。

限界集落

2015/05/04

ニコンのホワイトバランス微調整(色温度とミレッドの計算)

メモ代わりに書いてます。
ニコンのホワイトバランス微調整は説明書を見ると、(機種毎に調整範囲は異なります)

(LBA、LBBフィルタに相当)AB(アンバーブルー)方向で0.5段単位。1段は5ミレッド相当。
(CCフィルタに相当)GM(グリーンマゼンタ)方向で0.25段単位。1段は濃度約0.05。

LBA(B)=Light Balancing Filter Amber (Blue)(色温度変換フィルタ)
CC=Color Compensating Filters(色補正フィルタ)

GM調整

CCフィルタの表記(例:CC Y15)は濃度を100倍した数字なので、GM方向(縦)は1段毎にCC M5やCC G5のフィルタをかけるのと同じになります。
2段だとCC M10、CC G10。

AB調整

ミレッドは、色温度の逆数(1/色温度)に10の6乗をかけ算したものなので、例えば
色温度5500Kの時は 1/5500*10^6 ≒ 181.8 ミレッドとなります。

例. オートホワイトバランスでは5600KでRAW撮影された写真が少し黄色かったので、現像ソフトで色温度を下げ5200Kで調度良くなった時は

1/5600*10^6-1/5200*10^6 ≒ -13.7 ミレッド
カメラ説明書によるとAB方向で5ミレッド/段。0.5ミレッド単位で調整可能なので、B2.0〜2.5にしてあげれば望む結果になるかもしれません。

差分ミレッド計算機
(1/K - 1/K)x10^6 = mrd
色温度変換フィルター LBA(B) の数値に換算する時は、計算結果を10で割ると出ます。


早見表
3200K 312.5ミレッド
4545 220
4651 215
4769 210
4878 205
5000 200
5128 195
5263 190
5405 185
5500 181.8
5555 180
5714 175
5882 170